特許
J-GLOBAL ID:200903063248981480

ICカード使用機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井ノ口 壽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-207478
公開番号(公開出願番号):特開平5-028327
出願日: 1991年07月24日
公開日(公表日): 1993年02月05日
要約:
【要約】【目的】 カード上のプログラム実行中にカードを誤って抜いたときでも、中断して割込みを発生させ、プログラムの暴走やシステムリセットの状態に陥ることなく、次に同一カードを差し込まれたとき引続きプログラムを再開できるようにする。【構成】 ICカードに記録された固有情報を識別する手段21と、カードを抜いたときプログラムの実行を中断して割込みを発生する手段22と、次に同じカードが差し込まれたとき、前のプログラムを引続き再開する手段23を備え、カード上のプログラム実行中にカード10を抜いたとき、中断して割込みを発生させ、次にカード10が差し込まれたとき、同じカードであればプログラムの実行を再開するよう構成する。
請求項(抜粋):
ICカード挿入口に挿入することによってICカードが電気的に接続され、そのICカードに記録されているプログラムにより情報処理を行うことができるコンピュータ機器において、ICカードに記録されている固有の情報を識別するカード識別手段と、進行中の前記情報処理を中断し、割込みを発生させる割込み発生手段と、中断していた前記情報処理を引き続いて再開させるプログラムスタート手段を備え、ICカードに記録されているプログラムに従って情報処理を行なっている途中で前記ICカードが抜かれたとき、前記情報処理を中断して割込みを発生させ、その後ICカードが挿入されたとき、そのICカードが前記情報処理中に抜かれたICカードであるかどうかを判定し、前記ICカードと同一であれば、中断していた前記情報処理を再開するよう構成したことを特徴とするICカード使用機器。
IPC (4件):
G06K 17/00 ,  G06F 3/00 ,  G06F 3/08 ,  G11C 5/00 302
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭61-017286
  • 特開昭61-017286

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