特許
J-GLOBAL ID:200903063249340569

合成繊維用処理剤およびその処理剤を付与した合成繊維

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-007141
公開番号(公開出願番号):特開平8-199432
出願日: 1995年01月20日
公開日(公表日): 1996年08月06日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】合成繊維の延伸性を阻害することがない耐熱性にすぐれた合成繊維用処理剤、およびこの処理剤を付与して得られる柔軟性、生産性および接着剤処理などの後加工性がすぐれた合成繊維の提供。【構成】チオジプロピオン酸と一価アルコールとのジエステル化合物(A)75〜90重量%、2個以上のヒドロキシル基を有する多価アルコール脂肪酸エステルのエチレンオキサイド付加物、モノカルボン酸およびジカルボン酸からなる非イオン活性剤(B)10〜25重量%、式RO(AO)m H(式中のRは炭素数8〜20のアルキル基、AOは炭素数2〜4のアルキレンオキサイド基、mは0〜10の整数)で表されるアルコールの燐酸化物と、アミン化合物との塩0.3〜5重量%、及びスルホネート系アニオン界面活性剤(D)0.5〜5重量%含有混合物が、処理剤全体の95重量%以上を占める。
請求項(抜粋):
合成繊維を紡糸-延伸法により製造する際に用いる合成繊維用処理剤であって、チオジプロピオン酸と一価アルコールとのジエステル化合物(A)75〜90重量%、2個以上のヒドロキシル基を有する多価アルコール脂肪酸エステルのエチレンオキサイド付加物、モノカルボン酸およびジカルボン酸からなる非イオン活性剤(B)10〜25重量%、式RO(AO)m H(ただし式中のRは炭素数8〜20のアルキル基、AOは炭素数2〜4のアルキレンオキサイド基、mは0〜10の整数を示す)で表されるアルコールの燐酸化物と、アミン化合物との塩0.3〜5重量%、およびスルホネート系アニオン界面活性剤(D)0.5〜5重量%を混合して得られた混合物が、処理剤全体の95重量%以上を占めることを特徴とする合成繊維用処理剤。
IPC (2件):
D01F 11/04 ,  D06M 13/248

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