特許
J-GLOBAL ID:200903063250073884

情報処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-281680
公開番号(公開出願番号):特開平8-147159
出願日: 1994年11月16日
公開日(公表日): 1996年06月07日
要約:
【要約】【目的】システム内部のハードディスクに、ウイルスプログラムが侵入することを未然に防止する。【構成】フロッピーディスクがコンピュータシステムにセットされると、内部のファイルのアクセスに先立ち、その中に既にウイルスプログラムのチェックを行ったかどうかを示す、ウイルスチェックIDがあるかどうかをチェックし、IDがあれば、アクセスを許可するが、IDがない場合、そのディスクにウイルスプログラムがあるかどうかをチェックし、ウイルスプログラムが検出されないとき、あるいは感染していうことがわかってもその除去が終わったならば、そのディスクにウイルスチェックIDを登録してファイルのアクセスを許可するようにする。【効果】フロッピーディスクからウイルスが感染することを防止することにより、ウイルスの被害を減少させて、ユーザのパソコンの使い勝手を向上する。
請求項(抜粋):
少なくとも、外部記憶媒体におけるデータの読み取り、及び書き込みを行う外部記憶手段を有する情報処理装置において、前記外部記憶媒体に、すでに、コンピュータウイルスに感染しているか否かのチェックを行ったことを示すウイルスチェックIDが登録されているのを検出するID検出手段と、該ID検出手段によって、ウイルスチェックIDが検出されなかったとき、当該外部記憶媒体におけるコンピュータウイルスの感染を検出するウイルス検出手段と、該ウィルスチェック手段によってコンピュータウイルスに感染していることが検出された場合、当該外部記憶媒体から該コンピュータウイルスを除去するウイルス除去手段と、前記ウイルス検出手段でコンピュータウイルスが検出されなかった場合、あるいは、コンピュータウイルスが検出されても前記ウイルス除去手段によって、ウイルスが除去したとき、前記ウイルスチェックIDを当該外部記憶手段に登録するウイルスチェックID手段と、を有することによって達成される特徴とする情報処理装置。

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