特許
J-GLOBAL ID：200903063250827749
カメラの被写界深度段階別連続撮影装置及びその方法
発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
志賀 富士弥 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-139201
公開番号（公開出願番号）：特開平8-006102
出願日： 1995年06月06日
公開日（公表日）： 1996年01月12日
要約：
【要約】【目的】 この発明はカメラの被写界深度段階別撮影及びその方法として、測定される被写体距離と輝度により適切に露出される写真を得ることができる絞りの開度の範囲を演算し、その範囲の中で絞りの開度を変化させ、これに対応するシャッタ速度を算出した後、相互に異なる被写界深度の段階別に連続して撮影を遂行することで、被写界深度が多様な写真を一回のレリーズスイッチ動作で同時に容易に撮影できる装置及びその方法である。
請求項（抜粋）：
1段及び2段になるレリーズスイッチ;前記レリーズスイッチの1段作動時に被写体までの距離を測定してそれに該当する電気的な信号を出力する自動測距手段;前記レリーズスイッチの1段作動時に被写体の輝度を測定してそれに該当する電気的な信号を出力する輝度測光手段;前記レリーズスイッチの2段が作動される場合、前記自動測距手段により測定される距離と前記輝度測光手段により測定される輝度から適切な絞り調節範囲を演算して、この絞り調節範囲の中で絞りの開度を変化させて絞りの各開度に該当する適正露出値を算出した後、その適正露出値に従って絞り制御信号及びシャッタ速度制御信号を出力して其々違う被写界深度の写真を連続して撮影できるようにする制御手段;前記制御手段が出力する絞り制御信号により絞りの開度を調節する絞り駆動手段;そして、前記制御手段に出力されるシャッタ速度制御信号によりシャッタを作動させるシャッタ駆動手段を備えてなるカメラの被写界深度段階別連続撮影装置。
引用特許：
前のページに戻る
