特許
J-GLOBAL ID:200903063254462974
気密化粧料容器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
一色 健輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-215815
公開番号(公開出願番号):特開平9-056454
出願日: 1995年08月24日
公開日(公表日): 1997年03月04日
要約:
【要約】【課題】 蓋体を軽い操作性で開閉できるとともに、この開閉操作に伴うパッキン材の損耗を防止でき、その上、優れた気密性能を保証することができる気密化粧料容器を提供する。【解決手段】 蓋体16の裏面16cに取付けたパッキン材20の中央部内面に保持板22を配置する。パッキン材20の外周部分20bの外周から所定距離だけ内方に入った部分の下面に筒状の環状突起24を一体に突設する。環状突起24は蓋体16を閉止しただけでは化粧皿18の内部に挿入されている。パッキン材20には環状突起24の形成部分より内方に径方向に伸縮できる環状薄肉部26を形成する。パッキン材20の外周部分20bを化粧皿18のフランジ18a上面に当接する。保持板22の外周に蓋体16に近付く方向に向かって徐々に拡径されるテーパ面30を形成し、このテーパ面30を前記環状突起24の内周に当接させる。
請求項(抜粋):
容器本体と、該容器本体に開閉自在に設けられる蓋体と、該蓋体の裏面に取り付けられ、該蓋体の止錠状態で上記容器本体の化粧料収納部を覆ってその内部を密閉するパッキン材とを備え、該パッキン材には、その外周部分に、上記蓋体の閉止に伴って上記化粧料収納部内に挿入される筒状の環状突起を形成すると共に、該環状突起の形成位置より内方に、該環状突起を径方向へ移動可能とする伸縮継手部を形成し、かつ、上記環状突起の径方向内方に位置させて、上記蓋体を該容器本体に止錠することで該環状突起を径方向外方へ押し出して上記化粧料収納部との間に挟み込む挟持機構を設け、上記蓋体の止錠に伴って上記環状突起が上記化粧料収納部の周面に圧接されることを特徴とする気密化粧料容器。
前のページに戻る