特許
J-GLOBAL ID:200903063255041697
直流電流センサ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-273773
公開番号(公開出願番号):特開2000-097973
出願日: 1998年09月28日
公開日(公表日): 2000年04月07日
要約:
【要約】【課題】 小電流領域から大電流領域までの広範囲に亘って精度良く直流電流を測定することができる直流電流センサを提供する。【解決手段】 コア13に形成されたギャップ11に挿入されたホール素子15は、貫通電流(I0+α)により発生した磁束(φ0+φα)に応じた電圧を出力する。コア13にオフセットコイル21が巻数N0巻回され、オフセットコイル電流制御回路29は、オフセットコイル21に所定の制御電流i0(=I0/N0)を流すため、オフセット貫通電流I0により発生した磁束φ0を打ち消して、オフセット幅I0をオフセットする。ホール素子15から磁束φαに比例した電圧を取り出して増幅器19により増幅して出力電圧E0を得るため、出力電圧E0により貫通電流αを求めることができる。オフセット貫通電流I0は、既知であるから、貫通電流(I0+α)を精度良く測定することができる。
請求項(抜粋):
略円環形状の磁性材料からなり、ギャップが形成されるとともに、貫通穴に第1の電流とこの第1の電流よりも小さい第2の電流との合計電流からなる貫通電流が流れるコアと、このコアに形成された前記ギャップに挿入され、前記貫通電流により発生した磁束に応じた電圧を出力する磁電変換手段と、この磁電変換手段により得られた電圧を増幅して前記貫通電流に応じた出力電圧を得る電圧増幅手段と、前記コアに第1の巻数分巻回されたオフセットコイルと、前記第1の電流により発生した第1の磁束を打ち消すために前記オフセットコイルに所定のオフセット制御電流を流すオフセットコイル電流制御手段と、を備えることを特徴とする直流電流センサ。
IPC (3件):
G01R 15/20
, G01R 19/00
, H01F 38/40
FI (3件):
G01R 15/02 A
, G01R 19/00 A
, H01F 40/12
Fターム (19件):
2G025AA14
, 2G025AB02
, 2G025AB15
, 2G035AA01
, 2G035AA17
, 2G035AB01
, 2G035AD02
, 2G035AD08
, 2G035AD10
, 2G035AD18
, 2G035AD19
, 2G035AD20
, 2G035AD66
, 5E081AA14
, 5E081AA18
, 5E081BB03
, 5E081DD06
, 5E081DD11
, 5E081GG05
引用特許:
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