特許
J-GLOBAL ID:200903063257506166

スロットルバルブ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 英彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-133458
公開番号(公開出願番号):特開平6-351299
出願日: 1993年06月03日
公開日(公表日): 1994年12月22日
要約:
【要約】【目的】 駆動電圧の低下によってステップモータのトルクが不足して脱調することを防止するとともに、必要以上にスピードレベルを低下させることを回避して運転状態信号への追従性が低下することを防止する。【構成】 一方向に付勢されているスロットルバルブIを回転させるステップモータHを運転状態信号Aに基づいて制御するスロットルバルブ制御装置Bであって、運転状態信号Aに基づいてモータHの回転方向を決定する手段Cと、モータHの駆動電圧を検出する手段Gと、手段C及びGの結果に基づいて、バルブIに作用する付勢力の存在下においてバルブIを回転させ得る最高スピードレベルを算出する手段Dと、運転状態信号Aを入力し、手段Dで算出された最高スピードレベル以下に収束させる処理手順に従って、モータHを回転させるスピードレベルを算出する手段Eと、そのスピードレベルに対応する駆動電流をモータHに通電する駆動回路Fとを有する。
請求項(抜粋):
一方向に付勢されているスロットルバルブを回転させるステップモータを、車両の運転状態に関する信号に基づいて制御するスロットルバルブ制御装置であって、前記運転状態信号に基づいて前記ステップモータの回転方向を決定する手段と、前記ステップモータの駆動電圧を検出する手段と、前記回転方向決定手段と前記駆動電圧検出手段の結果に基づいて、前記スロットルバルブに作用する付勢力の存在下において該スロットルバルブを回転させ得る最高スピードレベルを算出する手段と、前記運転状態信号を入力し、前記最高スピードレベル算出手段で算出された最高スピードレベル以下のスピードレベルに収束させる処理手順に従って、前記ステップモータを回転させるスピードレベルを算出する手段と、前記算出されたスピードレベルに対応する駆動電流を該ステップモータに通電する駆動回路とを有することを特徴とするスロットルバルブ制御装置。

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