特許
J-GLOBAL ID:200903063259464266

携帯型電子機器のメモリ保護装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 和秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-065983
公開番号(公開出願番号):特開平5-265879
出願日: 1992年03月24日
公開日(公表日): 1993年10月15日
要約:
【要約】【目的】CPUが暴走してもメモリ保護を確実にし、また、その後は電池交換等により電池電圧が充分に回復しない限りメモリ保護機能を解除させない。【構成】メイン電池8の電圧VMAINが所定値を下回ったときバックアップ電池9によりRAM3の内容を保持するメモリ保護装置で、RAMセレクト信号S6を通過させるNANDゲート27と、CPU1に対する電源ON信号S8を通過させるANDゲート26と、メイン電池8の電圧検出器7と、その検出出力信号S1をラッチするフリップフロップ21を有し、フリップフロップ21は検出出力信号S1が“H”(正常)のとき通過許可信号(S10 =“H”)を出力し、“L”(異常)のとき通過禁止信号(“L”)を出力する。その制御信号S10 を電圧検出器7に帰還して電圧検出器7の検出出力信号S1が反転するときの電圧にヒステリシスをもたせる分圧用抵抗器R1,R2 からなるヒステリシス回路28を有する。
請求項(抜粋):
メイン電池の電圧が所定値を下回ったときバックアップ電池によってRAMの内容を保持するように構成された携帯型電子機器のメモリ保護装置であって、CPUからのRAMセレクト信号を通過させるゲートと、CPUに対する電源ON信号を通過させるゲートと、前記メイン電池の電圧を検出する電圧検出器と、この電圧検出器の検出出力をラッチするもので前記両ゲートに対して検出出力が正常のときは通過許可信号を、異常のときは通過禁止信号を与えるフリップフロップと、このフリップフロップの出力を前記電圧検出器に帰還してこの電圧検出器の検出出力が反転するときの電圧にヒステリシスをもたせるヒステリシス回路とを備えたことを特徴とする携帯型電子機器のメモリ保護装置。
IPC (2件):
G06F 12/16 340 ,  G06F 15/02 305
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭64-067614
  • 特開昭58-060358

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