特許
J-GLOBAL ID:200903063259483031

大能力給湯システムおよびその運転制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-198820
公開番号(公開出願番号):特開2001-027448
出願日: 1993年06月30日
公開日(公表日): 2001年01月30日
要約:
【要約】【課題】 大能力給湯システムの初期のシステム起動運転を円滑に立ち上げる。【解決手段】 貯湯タンク4に湯を蓄積したのち、その湯を給湯循環管路12に循環させて各住戸に供給すると共に、管路内湯の保温を行う。給湯循環管路12には温度センサT5、T6を設け、この温度センサT5、T6がシステム停止の設定温度以下の湯温を検出したときにはシステム自動運転を停止する機能を持たせる。貯湯タンク4に湯を蓄積したのち最初に給湯循環管路12に湯を循環させるときは、自動運転の停止機能を停止し、冷えた管路を通って湯の温度がシステム停止の設定温度以下となっても運転の停止は行わない。冷えた管路が温まって、循環湯温が自動運転開始の設定温度になったときに自動運転停止機能の停止状態を解除して正常なシステム自動運転に移行する。
請求項(抜粋):
複数台数の給湯熱源器を備え、これらの給湯熱源器で作り出した湯を貯湯タンクに蓄積し、貯湯タンク内の湯を給湯熱源器を通し温水循環させて貯湯タンク内湯の保温を行うとともに、貯湯タンクから各給湯先を回る給湯循環管路に湯を循環させて管路内湯の保温を行う大能力給湯システムの運転制御方法において、前記給湯循環管路に循環湯温の温度を検出する温度センサを設けておき、この温度センサが予め与えられたシステム停止の設定温度以下の循環湯温を検出したときには貯湯タンク内湯の保温と管路内湯の保温の自動運転を停止する機能を持たせ、貯湯タンクに湯を蓄積して給湯循環管路に最初に湯を通して循環させるときには前記自動運転の停止機能を停止させてシステムの運転を行い、前記温度センサが前記システム停止の設定温度よりも高い自動運転開始の設定温度以上の湯温を検出したときに前記自動運転の停止機能の停止状態を解除して自動運転の停止機能を動作状態にした正常なシステム自動運転に移行することを特徴とする大能力給湯システムの運転制御方法。
IPC (3件):
F24H 1/10 301 ,  F24D 17/00 ,  F24H 1/00
FI (3件):
F24H 1/10 301 F ,  F24H 1/00 F ,  F24D 17/00 P
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平1-098836
  • 特開平3-158628
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-098836
  • 特開平3-158628

前のページに戻る