特許
J-GLOBAL ID:200903063259661614

内燃機関の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-088004
公開番号(公開出願番号):特開平9-280092
出願日: 1996年04月10日
公開日(公表日): 1997年10月28日
要約:
【要約】【課題】可変バルブタイミング機構(VVT) により吸気弁の作動タイミングが変更されて吸気通路の閉鎖時期が変化しても、混合気を常に良好に形成し、排気エミッション及び出力の急激な悪化を未然に防止する。【解決手段】エンジン11の運転状態を検出する各種センサ、VVT51 、インジェクタ33及び電子制御装置(ECU)74 を設ける。ECU74 は吸気弁21がエンジン11の運転状態に応じた目標作動タイミングで吸気通路32を開閉するようにVVT51 を制御する。ECU74 はピストン15の移動にともなう負圧により吸入空気が燃焼室18へ吸入される吸気行程において、インジェクタ33が運転状態に応じた目標噴射時期に開弁して燃料を噴射するように、インジェクタ33を制御する。目標噴射終了時期が吸気弁21による吸気通路32の閉鎖時期に対応する所定時期よりも遅いときには、目標噴射時期を補正することにより目標噴射終了時期を所定時期よりも早める。
請求項(抜粋):
火花点火式内燃機関の燃焼室に吸入空気を導くための吸気通路を開閉する吸気弁と、前記吸気弁の作動タイミングを調整するための可変バルブタイミング機構と、開弁時間に応じた量の燃料を前記燃焼室へ直接噴射する燃料噴射弁と、前記内燃機関の運転状態を検出する運転状態検出手段と、前記吸気弁が前記運転状態検出手段による運転状態に応じた目標作動タイミングで吸気通路を開閉するように、前記可変バルブタイミング機構を制御する第1の制御手段と、ピストンの移動にともなう負圧により吸入空気が燃焼室へ吸入される吸気行程において、前記燃料噴射弁が前記運転状態検出手段による運転状態に応じた目標噴射時期に開弁して燃料を噴射するように、同燃料噴射弁を制御する第2の制御手段と、前記第2の制御手段での目標噴射終了時期が、前記第1の制御手段での吸気弁による吸気通路の閉鎖時期に対応する所定時期よりも遅いときには、前記目標噴射時期を補正することにより、前記目標噴射終了時期を前記所定時期よりも早める噴射時期補正手段とを備えた内燃機関の制御装置。
IPC (4件):
F02D 41/04 335 ,  F02B 23/10 ,  F02D 13/02 ,  F02D 41/34
FI (4件):
F02D 41/04 335 C ,  F02B 23/10 D ,  F02D 13/02 J ,  F02D 41/34 F

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