特許
J-GLOBAL ID:200903063260010449

ダイレクト・メモリ・アクセス方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋本 正実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-077363
公開番号(公開出願番号):特開平7-281990
出願日: 1994年04月15日
公開日(公表日): 1995年10月27日
要約:
【要約】【目的】 DMA中に障害が発生した場合であっても転送済みデータアドレス及び転送データ数を正確に把握して容易に復旧することができるダイレクト・メモリ・アクセス方法を提供すること。【構成】 ダイレクトメモリアクセスコントローラ(DMAC)4中にメモリ側アドレスレジスタ(MAD)11及びメモリ側カウントレジスタ(MCT)12を含む第1のレジスタと、IO側アドレスレジスタ(IAD)13及びIO側カウントレジスタ(ICT)14を含む第2のレジスタと、バッファ15及び16とを設け、これらレジスタを用いて前記バッファ15又は16を介したメモリ及び周辺装置間のデータ転送の開始アドレス及び転送バイト数を管理することにより、例えばDMA中に何等かの障害が発生した場合であっても、前記第1及び第2のレジスタを参照してデータ転送の開始アドレス及び転送データ数を知ることができ、これにより容易に復旧することができる。
請求項(抜粋):
メモリと周辺装置間においてダイレクトメモリアクセスコントローラ内のバッファを介してデータのダイレクトメモリアクセスを行うダイレクト・メモリ・アクセス方法であって、メモリから周辺装置に転送したデータの転送開始アドレス及び転送データ数を記録する第1のレジスタと、周辺装置からメモリに転送したデータの転送開始アドレス及び転送データ数を記録する第2のレジスタとをダイレクトメモリアクセスコントローラ内に設け、該ダイレクトメモリアクセスコントローラがダイレクトメモリアクセス時のデータ転送の度に前記第1及び第2のレジスタにメモリ及び周辺装置間のデータ転送の開始アドレス及び転送バイト数を更新することにより、障害発生時に実際に転送されたデータアドレス及びデータ転送数を用いて復旧可能に構成したことを特徴とするダイレクト・メモリ・アクセス方法。
IPC (2件):
G06F 13/28 310 ,  G06F 13/28

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