特許
J-GLOBAL ID:200903063260929752

アンモニア、リン含有廃水処理方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-354170
公開番号(公開出願番号):特開2001-170681
出願日: 1999年12月14日
公開日(公表日): 2001年06月26日
要約:
【要約】【課題】 廃水中に含まれるアンモニア及びリンを効率的に除去する。【解決手段】 原水分流装置1は、アンモニア、リン含有廃水を第一処理手段2と第二工程反応槽3に分配供給する。第一工程反応槽2は、前記廃水を好気状態の下で微生物群と接触させ、液相中のアンモニア成分を亜硝酸に酸化する。第二工程反応槽3は、第一工程反応槽2の処理水と前記廃水の混合液に消石灰を添加し、液相中のリン成分をヒドロキシアパタイトして分離回収する。第三工程反応槽4は、第二工程反応槽3の処理水を嫌気状態の下で微生物群と接触させ、液相中のアンモニア成分と亜硝酸成分とを窒素ガスに変換する。原水分流手段1には、格納した水質測定値から演算によって前記手段2,3への廃水分配供給比を算出する原水分流比計算手段11が具備される。
請求項(抜粋):
アンモニア、リン含有廃水を好気状態で微生物群と接触させて、液相中に含まれるアンモニア成分を亜硝酸に酸化する第一工程と、前記廃水と前記第一工程の処理水との混合液に凝集剤を添加して、前記混合液中に含まれるリン成分を固液分離する第二工程と、前記第二工程の固液分離処理水を嫌気状態で微生物群と接触させて、液相中に含まれるアンモニア成分と亜硝酸成分とを窒素ガスに変換する第三工程からなるアンモニア、リン含有廃水処理方法であって、前記第一及び第二工程への前記廃水の供給を、前記廃水と前記第一工程の処理水の水質に基づく演算により制御することを特徴とするアンモニア、リン含有廃水処理方法。
IPC (2件):
C02F 3/30 ,  C02F 1/52
FI (2件):
C02F 3/30 C ,  C02F 1/52 Z
Fターム (44件):
4D015BA03 ,  4D015BA19 ,  4D015BA24 ,  4D015CA12 ,  4D015CA18 ,  4D015DA05 ,  4D015DA15 ,  4D015DA19 ,  4D015DA24 ,  4D015DA31 ,  4D015EA03 ,  4D015EA04 ,  4D015EA32 ,  4D015FA01 ,  4D015FA02 ,  4D015FA26 ,  4D040BB02 ,  4D040BB32 ,  4D040BB33 ,  4D040BB42 ,  4D040BB52 ,  4D040BB72 ,  4D040BB73 ,  4D040BB82 ,  4D040BB91 ,  4D040DD03 ,  4D040DD18 ,  4D040DD31 ,  4D062BA03 ,  4D062BA19 ,  4D062BA24 ,  4D062CA12 ,  4D062CA18 ,  4D062DA05 ,  4D062DA15 ,  4D062DA19 ,  4D062DA24 ,  4D062DA31 ,  4D062EA03 ,  4D062EA04 ,  4D062EA32 ,  4D062FA01 ,  4D062FA02 ,  4D062FA26

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