特許
J-GLOBAL ID:200903063263694527

インクジェト記録装置および予備吐出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-345771
公開番号(公開出願番号):特開2002-144599
出願日: 2000年11月13日
公開日(公表日): 2002年05月21日
要約:
【要約】【課題】 記録ヘッドの吐出口における吐出しない時間が数秒程度の比較的短い時間で生じ得る吐出量低下を利用した予備吐出を行ない、従来の予備吐出の問題である、スループットの低下や予備吐出によるインク汚れを解決する。【解決手段】 記録ヘッドのキャップを解除して記録を開始するまでの時間や複数ページを記録する際のページ間の非記録時間に、一回の吐出で解消できる程度の吐出量低下を生じ得ることから、これらの時間を予備吐出間隔として管理し、その時間に達したら(ステップS8),被記録媒体上に一回の吐出を行なう、予備吐出を行なう(ステップS9)。これにより、この予備吐出で吐出されるインク量は少ないため、被記録媒体上にそのドットが形成されても目立つことはなく、また、予備吐出のための予備吐出受けに記録ヘッドを対向させるための記録ヘッドの動作等を省略できる。
請求項(抜粋):
記録に寄与しない予備吐出を行なうインクジェット記録装置において、前記インクジェット記録装置は記録を行なわない時間に応じてインクの吐出量が変化する記録装置であって、定常の吐出量に比べて吐出量が低下している領域を用いて前記予備吐出を行なうことを特徴とするインクジェット記録装置。
Fターム (12件):
2C056EA01 ,  2C056EA14 ,  2C056EB30 ,  2C056EB31 ,  2C056EB38 ,  2C056EC24 ,  2C056EC39 ,  2C056EC41 ,  2C056EC54 ,  2C056FA03 ,  2C056FA04 ,  2C056FA10

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