特許

J-GLOBAL ID：200903063263806287

ハイブリッド自動車の駆動装置

発明者： 岡本 得男
出願人/特許権者： ダイハツ工業株式会社
代理人 (1件)： 筒井 秀隆
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2007-086519
公開番号（公開出願番号）：特開2008-239126
出願日： 2007年03月29日
公開日（公表日）： 2008年10月09日
要約：

【課題】アイドルストップ時のように油圧が発生していない状況からでも円滑に発進できるハイブリッド自動車の駆動装置を提供する。【解決手段】電動モータ50の回転を減速して差動装置40へ伝える減速ギヤ機構60と、電動モータと差動装置との間の動力断続を行う油圧クラッチ70と、電動モータから差動装置への動力伝達のみを許容するワンウエイクラッチ65とを備える。油圧クラッチ70とワンウエイクラッチ65とが、電動モータと差動装置との間の動力伝達経路に並列に設けられ、アイドルストップ状態のような油圧が発生しない状況でも、電動モータ50の動力をワンウエイクラッチ65を介して差動装置40に伝達し、電動モータ50により発進できる。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

エンジンと、エンジンから駆動力が入力される変速機と、この変速機から駆動力が伝達され、車輪へ分配する差動装置と、上記変速機からの駆動力とは別に駆動力を上記差動装置へ伝達する電動モータとを備えたハイブリッド自動車において、 上記電動モータの回転を減速して上記差動装置へ伝える減速ギヤ機構と、 上記電動モータと上記差動装置との間の動力断続用の油圧クラッチと、 上記電動モータから差動装置への動力伝達のみを許容するワンウエイクラッチとを備え、 上記油圧クラッチとワンウエイクラッチとが、上記電動モータと差動装置との間の動力伝達経路に並列に設けられていることを特徴とするハイブリッド自動車の駆動装置。

IPC (8件)：

B60K 6/40 ,  B60K 17/02 ,  B60K 17/04 ,  B60K 6/36 ,  B60K 6/485 ,  B60K 6/543 ,  B60K 6/38 ,  B60K 6/383

FI (8件)：

B60K6/04 170 ,  B60K17/02 F ,  B60K17/04 G ,  B60K6/04 150 ,  B60K6/04 531 ,  B60K6/04 731 ,  B60K6/04 160 ,  B60K6/04 161

Fターム (9件)：

3D039AA02 ,  3D039AA04 ,  3D039AB02 ,  3D039AB27 ,  3D039AC03 ,  3D039AC06 ,  3D039AC34 ,  3D039AC39 ,  3D039AC54

引用特許：

出願人引用 (2件)

• ハイブリッド自動車の駆動装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-253983   出願人：富士重工業株式会社
• ハイブリッド車両の駆動装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2004-043863   出願人：富士重工業株式会社