特許
J-GLOBAL ID:200903063265059284

動き補償予測回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外9名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-268574
公開番号(公開出願番号):特開2000-102016
出願日: 1998年09月22日
公開日(公表日): 2000年04月07日
要約:
【要約】【課題】 細かな動き領域に対しては残差信号が多くなって復号画像の画質が劣化する。【解決手段】 8×8動き検出器16は原画像の16×16画素毎のマクロブロック毎に8×8サブブロックに分割して4個の動きベクトルを検出し、この4個の動きベクトルをベクトル統合回路17により最大2個に統合して動きベクトルの数を抑制する。予測画像作成回路12はこの統合した動きベクトルを用いて予測画像を作成する。減算器2は前記予測画像と原画像の差分データを取り、この差分データがDCT器3、量子化器4、更に可変長符号器5を通って符号化され、復号側に送信される。可変長符号器は前記量子化差分データの他に、評価値検出及び予測モード判定回路13から入力される統合化された動きベクトルとその統合化パターンを含んだ予測モードも符号化して復号側に送信する。
請求項(抜粋):
原画像を2M×2N(M,Nは整数)の画素単位のブロックに分割し、更にこのブロックを4分割して、4個のM×N画素のブロックを得、これら4個のM×N画素のブロックのそれぞれから求めた動きベクトルを用いて前記原画像に対する予測画像を作成することにより、動き補償予測を行う動き補償予測回路において、前記各M×N画素のブロックから動きベクトルを検出するベクトル検出手段と、このベクトル検出手段により検出した4個の動きベクトルを最大2個以下の動きベクトルに統合して数を減少させる統合手段と、前記統合手段により統合された動きベクトルを用いて前記原画像に対する予測画像を作成する画像作成手段とを備えたことを特徴とする動き補償予測回路。
Fターム (13件):
5C059KK06 ,  5C059MA02 ,  5C059MA23 ,  5C059MC38 ,  5C059ME01 ,  5C059NN08 ,  5C059NN21 ,  5C059NN28 ,  5C059TA61 ,  5C059TB07 ,  5C059TC12 ,  5C059TD00 ,  5C059UA02
引用特許:
審査官引用 (5件)
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