特許
J-GLOBAL ID:200903063266035125
建設機械のエンジン制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-339261
公開番号(公開出願番号):特開平7-158475
出願日: 1993年12月02日
公開日(公表日): 1995年06月20日
要約:
【要約】【目的】 従来技術の建設機械がスロットルレバーをハイアイドル位置に設定して操作レバーを操作しているときに、その操作レバーを中立位置に近付けるとエンジンの負荷が減少するので、エンジン回転はハイアイドル回転(最高回転)に向うように上昇する。エンジン騒音が非常に高くなり、運転者を不快にするとともに、周辺に騒音公害をおこすおそれがあった。この問題点を解決する。【構成】 本発明のエンジン制御装置では、エンジンが負荷状態より無負荷状態に近づきつつある状態でかつスロットルレバーがハイアイドル位置にあり、エンジン回転がハイアイドルカット回転数に上昇したことをコントローラが判断することによって、コントローラからガバナに対し制御モータを介してハイアイドルカット回転維持指令信号を出力するように構成した。
請求項(抜粋):
エンジン回転を高速、低速に設定するスロットル装置をそなえ、そのスロットル装置からの信号をコントローラに入力することによりコントローラからエンジンのガバナに対し制御モータを介して指令信号を出力するようにし、またエンジン回転数を検出する手段をそなえている建設機械のエンジン制御装置において、コントローラにエンジンのハイアイドル回転数より低速のハイアイドルカット回転数を予め記憶せしめ、エンジンが負荷状態より無負荷状態に近づきつつある状態でかつスロットルレバーがハイアイドル位置にあり、エンジン回転がハイアイドルカット回転数に上昇したことをコントローラが判断することによって、コントローラからガバナに対し制御モータを介してハイアイドルカット回転維持指令信号を出力するようにしたことを特徴とする建設機械のエンジン制御装置。
IPC (5件):
F02D 29/04
, E02F 9/00
, F02D 11/10
, F02D 31/00 310
, F02D 41/16
引用特許:
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