特許
J-GLOBAL ID:200903063266205047
回線品質測定器
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大塚 学
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-096522
公開番号(公開出願番号):特開平6-291700
出願日: 1993年04月01日
公開日(公表日): 1994年10月18日
要約:
【要約】【目的】電灯線を伝送路としてデータ伝送を行なう際の電灯線の回線品質を測定して伝送品質を確保する。【構成】試験データ送信部20では、試験データ発生器2からの試験データを乗算器5に入力し拡散符号系列発生器3からの拡散符号によってスペクトル拡散して電灯線40に送出する。受信部30では、受信データを乗算器12で逆拡散し比較計算回路15で送出側のデータとシンボル比較し、誤りシンボルを計算して回線の伝送品質を測定するように構成した。
請求項(抜粋):
低圧配電線を伝送路としてスペクトル拡散方式によるデータ通信を行う場合の前記伝送路の回線品質を測定するために、スペクトル拡散したディジタル試験信号を低圧配電線に送出する送信部と、該低圧配電線を介して前記送信部からの前記試験信号を受信する受信部とで構成され、前記送信部は、試験データ系列を発生しそのシンボル数を出力する試験データ発生器と、前記試験データ系列の1シンボル毎に複数ビットの符号系列を発生し該符号系列の長さを任意に変化させることのできる拡散符号を出力する拡散系列発生器と、該拡散符号によって前記試験データ系列をスペクトル拡散する第1の乗算器と、該第1の乗算器からのスペクトル拡散されたデータ系列を前記試験信号として前記低圧配電線に送出する第1の線路結合器と、前記試験データ発生器と前記拡散系列発生器に同期信号を与える制御回路とを備え、前記受信部は、前記低圧配電線から前記試験信号を取り込むための第2の線路結合器と、前記制御回路からの同期信号に同期して前記第1の拡散系列発生器の拡散符号と等しい拡散符号を出力する逆拡散系列発生器と、前記第2の線路結合器から出力される試験信号を前記逆拡散系列発生器からの拡散符号によって逆拡散してシンボルを復元した受信データを出力する第2の乗算器と、該第2の乗算器からの受信データのシンボルと前記試験データ発生器からのシンボルとを比較して誤り率を計算して出力する比較計算回路とを備えた回線品質測定器。
IPC (2件):
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