特許
J-GLOBAL ID:200903063268171395
ディジタル変調信号復調装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大胡 典夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-209440
公開番号(公開出願番号):特開平10-056489
出願日: 1996年08月08日
公開日(公表日): 1998年02月24日
要約:
【要約】【課題】 伝送上で生じる周波数離調にも関わらず、安定したAGC動作並びに良好なシンボルレートの復調を行う。【解決手段】 AGCループ部3内の局部発振器71の発振信号の周波数(fIF-fc)の内(fc)を(fs+α)とする(fsは、シンボルレート)。2ndIF信号と局部発振器71からの発振信号を周波数変換器9で混合し、3rdIF信号を生成する。A/D変換器13は、3rdIF信号を4fsのタイミングでデジタル信号に変換し、振幅情報検出器17で絶対値をとる。そして、比較器21で振幅基準レベルとの誤差をとり、ループフィルタ23で積分し、D/A変換器25でAGCアンプ5への制御電圧を生成する。また、直交検波部41の数値制御発振器(NCO)の発生信号の基準周波数(fc)を(fs+α)とする。
請求項(抜粋):
受信したディジタル変調信号の搬送周波数が所定の中間周波数となるように前記受信ディジタル変調信号と局部発振信号とを混合し中間周波信号に変換して出力する周波数変換手段と、前記周波数変換手段で周波数変換された中間周波信号を、シンボルレートのn倍(nは3以上の整数)の周波数でアナログ/ディジタル変換するアナログ/ディジタル変換手段と、前記アナログ/ディジタル変換後の中間周波信号をディジタル処理で直交検波を行う直交検波手段とを具備して成るディジタル変調信号復調装置において、前記アナログ/ディジタル変換手段の出力から前記ディジタル変調信号の振幅情報を検出する振幅情報検出手段と、前記振幅情報と所定の基準レベルとの差を求めるレベル誤差生成手段と、前記レベル誤差生成手段の出力を時間的に平滑化する誤差平滑化手段と、前記誤差平滑化手段の出力をもとに前記受信ディジタル変調信号の利得を可変する利得可変手段と、を具備し、前記局部発振信号の発振周波数を前記所定の中間周波数が前記シンボルレートから所定の偏差周波数分ずれた周波数となるように設定したことを特徴とするディジタル変調信号復調装置。
IPC (5件):
H04L 27/38
, H03G 3/20
, H03G 3/30
, H04L 27/06
, H04L 27/22
FI (5件):
H04L 27/00 G
, H03G 3/20 A
, H03G 3/30 B
, H04L 27/06 C
, H04L 27/22 Z
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