特許
J-GLOBAL ID:200903063269040731

木材の加工検査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 長七 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-185288
公開番号(公開出願番号):特開平6-307834
出願日: 1993年07月27日
公開日(公表日): 1994年11月04日
要約:
【要約】【目的】ささくれ部が存在するものを不良品と識別可能とする。【構成】変位センサaで木材の加工部に光ビームを走査して投光し、木材による光ビームの反射光を受光して木材の加工部の二次元的変位を求める。変曲点認識部bで変位センサaの出力から変曲点を求める。演算処理部cで、変曲点認識部bで認識された変曲点の個数を予め設定してある個数と比較する。一致する場合には正常と判断すると共に、認識された変曲点の個数が少ない場合には不良と判断する。また、認識された変曲点の個数が多い場合にささくれ部が存在すると判断する。正常と判断された場合に、それら変曲点に応じて予め登録してある関係式を選択して木材の加工部の形状的な特徴値を演算して良品と不良品との判別を行う。
請求項(抜粋):
木材の加工部に光ビームを走査して投光し、木材による光ビームの反射光を受光して木材の加工部の二次元的変位を求める変位センサと、この変位センサの出力から変曲点を求める変曲点認識部と、変曲点認識部で認識された変曲点の個数を予め設定してある個数と比較し、一致する場合には正常と判断すると共に、認識された変曲点の個数が少ない場合には不良と判断し、認識された変曲点の個数が多い場合にささくれ部が存在すると判断し、正常と判断された場合に、それら変曲点に応じて予め登録してある関係式を選択して木材の加工部の形状的な特徴値を演算して良品と不良品との判別を行う演算処理部とを備えて成ることを特徴とする木材の加工検査装置。

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