特許
J-GLOBAL ID:200903063269944959

ハードディスクドライブのフォーマッティング自動化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-314479
公開番号(公開出願番号):特開平6-342344
出願日: 1991年11月28日
公開日(公表日): 1994年12月13日
要約:
【要約】【目的】 作業時間を短縮し、HDDの損傷を防止し、HDDの信頼性の低下を防止する。【構成】 本発明は特定機種のパーソナルコンピューターに装着されるハードディスクドライブのフォーマッティングを自動制御するためのハードディスクのフォーマッティング自動化方法に関して記述されている。本発明によると各々のプログラムを実行する過程で要求されるキー入力を作業者が直接せず、キー入力を処理するラム常住プログラムを使用して自動化することで作業者のプログラム実行上の誤りを予防し、作業時間を縮めることによる生産性を高め、安定された状態でHDDをフォーマッティングをすることができる。また、プログラムの実行完了後に実行結果のエラー如何を簡単に判断することができるようになる。
請求項(抜粋):
一定時間の間隔でインターラップト信号を生成するタイマー(2)と、キーボード(11)からのスキャンコードをCPU(1)が読出すことができるシステムスキャンコードに変換処理するキーボードコントローラ(3)と、フロッピディスクドライブ(6)をアクセスしDMAコントローラ(4)を通じてデータを転送するフロッピディスクコントローラ(5)と、ハードディスクドライブ(8)をアクセスするためハードディスクコントローラ(7)と、上記タイマー(2)、キーボードコントローラ(3)、フロッピディスクコントローラ(5)、ハードディスクコントローラ(7)からのインターラップト信号を入力としてCPU(1)にインターラップトを要請しCPU(1)からのインターラップト承認信号を処理するインターラップトコントローラ(10)で構成されたコンピューターシステムに装着されるハードディスクドライブフォーマッティング自動化方法において、(A) CPU(1)がフロッピディスクコントローラ(5)を通じてフロッピディスクドライブ(6)のデータを読出してFLAG1ファイルが存在するか如何を判断する段階と、(B) 上記のCPU(1)が更にまた上記フロッピディスクドライブ(6)のデータを読出して読出したデータに臨時ファイルが存在すると上記フロッピディスクコントローラ(5)は上記フロッピディスクドライブ(6)をして上記臨時ファイルを削除するようにする段階と、(C) 上記のCPU(1)がハードディスクドライブ(8)の低レベルフォーマッティングが完了されたかを判断して後、上記フロッピディスクコントローラ(5)を通じて上記フロッピディスクドライブ(6)をアクセスし、DMAコントローラ(4)を通じてメモリ(9)に貯蔵されたデータをフロッピディスクドライブ(6)に転送してPREFORM.YESファイルを作る段階と、(D) 上記ハードディスクドライブ(8)の容量を上記CPU(1)が計算して上記ハードディスクドライブ(8)の容量に合う不良トラック情報を上記フロッピディスクドライブ(6)を通じて貯蔵し、上記ハードディスクドライブ(8)のインターラップトベクトルテーブルを上記メモリ(9)の特定番地から読出して上記ハードディスクドライブ(8)のランディングゾーンを決定する段階と、(E) 上記の段階(D)でのエラー発生時に生成されたBAD-LOWF,BAD-FDSK及びBAD-DOSFである臨時ファイルがある場合、これを削除し、上記FLAG1ファイルをFLAG2にリネームさせる段階と、(F) 上記ハードディスクドライブ(8)のインターラップトベクトルテーブルを上記メモリ(9)の特定番地から更にまた読出して上記ハードディスクドライブ(8)のランディングゾーンを決定しタイマー(2)のインターラップトを上記CPU(1)が制御してタイマーインターラップトを時間に換算して上記メモリ(9)の特定番地に貯蔵する段階と、(G) 上記フロッピディスクコントローラ(5)を通じて上記フロッピディスクドライブ(6)を動作させてFLAG2ファイルをFLAG3ファイルにリネームさせて上記PREFORM.YESファイルの存在如何を判断する段階と、(H) 上記ハードディスクドライブ(8)を低レベルフォーマッティングさせて低レベルフォーマッティングが完了されたかを判断してエラーなしに完了された場合はリスタートされる段階と、(I) 上記段階(H)でエラーが発生した場合はエラーファイルを作る段階と、(J) エラーメッセージをディスプレイする段階と、(K) フォーマッティング作動を終了する段階でなることを特徴とするハードディスクのフォーマッティング自動化方法。
IPC (2件):
G06F 3/06 301 ,  G06F 13/10 340

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