特許
J-GLOBAL ID:200903063270494851

拡大可能桁充填ブロックデバイス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-523483
公開番号(公開出願番号):特表平9-509912
出願日: 1995年02月23日
公開日(公表日): 1997年10月07日
要約:
【要約】拡大可能桁充填ブロック(10)は、ヘリコプタの関節型メインロータアッセンブリの桁部材(108)に組み合わせて使用される。上記デバイスの好適な実施例では、第一の充填部材と第二の充填部材(20,22)と、拡大機構とを有している。それぞれの充填部材は、桁連結面を有しており、この桁連結面は、前記桁部材の内側成形面(IML)と、第一と第二のテーパ面と、に相補的になっている。拡大可能桁充填ブロックデバイスの好適な実施例では、その拡大機構は、プルシム(40)とされており、このプルシム(40)は、第一のセグメントと前記充填部材の前記第一のテーパ面に相補的になっている複数のテーパ面を有する一定のテーパが付けられたセグメントを有している。上記桁連結面と上記一定テーパセグメントのテーパ面とは、ペースト状接着剤によって被覆され、上記拡大可能の桁充填ブロックデバイスは、上記桁部材の桁キャビティ内に上記被覆された桁連結面を、上記桁キャビティと、上記充填部材の上記第一のテーパ面に隣接したプルシムの被覆されたテーパ面を画成している上記IML連結面と、に隣接させて挿入される。上記プルシムの一定テーパセグメントは、そのテーパ面が上記充填部材の上記第一のテーパ面とスライドするように相互作用させて、上記桁連結部面を、上記桁部材の上記IML面と接するように連結している。
請求項(抜粋):
ヘリコプタの関節型メインロータアッセンブリの桁部材に組み合わせて使用される拡大可能桁充填ブロックデバイスであって,前記桁部材は、桁キャビティを画成する内側成形ライン面を有しているものにおいて、 前記桁部材の前記内側形成ライン面に相補的な桁連結面を有し、かつ、所定のテーパ角度を有する第一のテーパ面を有する第一の充填部材と、 前記桁部材の前記内側形成ライン面に相補的な桁連結面を有し、かつ、所定のテーパ角度を有する第一のテーパ面を有する第二の充填部材と、 前記第一と前記第二の充填部材とをそれぞれ相互作用させて、前記桁キャビティに嵌入されている拡大可能桁充填ブロックデバイスにより前記桁連結面の間で相対変位を生じさせて、前記桁連結面を緊密に前記桁部材の前記内側成形面と連結させるための拡大手段と、を有していることを特徴とする拡大可能桁充填ブロックデバイス。

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