特許
J-GLOBAL ID:200903063270542309

自動鋳物仕上げ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢葺 知之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-004022
公開番号(公開出願番号):特開平7-204952
出願日: 1994年01月19日
公開日(公表日): 1995年08月08日
要約:
【要約】【目的】 任意の多方面、多方向に形成される鋳物の湯口・押し湯部分の切断除去、バリの切削除去を1台のロボットにより行おうとするもので、安全面は勿論、生産性の向上等、経済的効果は大きい。【構成】 鋳物の製品部分を位置決めして把持可能なハンドと、該ハンドを多関節型マニプレータの手先フランジに固定または切り離し可能に結合したロボットと、該ロボットハンドの動作範囲に固定配置した両軸スピンドルモーターの一端に丸鋸、他端に異種の刃具とからなる加工治具とで構成し、ロボットが把持したワークの方向と姿勢を切断面の基準面に合わせて連続的に変えるプログラムを有することを特徴とする。
請求項(抜粋):
鋳物の製品部分を位置決めして把持可能なハンドと、該ハンドを多関節型マニプレータの手先フランジに固定または切り離し可能に結合した高剛性ロボットと、該ロボットハンドの動作領域内に固定配置した両軸スピンドルモーターを設け、該スピンドルモーターの一端には丸鋸を取り付け、他の一端にはエンドミル等異種の刃具を取り付けて回転駆動させる如くなし、ハンドで把持した鋳物の方向と姿勢を切断面の基準や鋳物の形状に合わせて該ロボットが連続的に変えて移動させることにより、鋳物に形成された湯口部分を前記丸鋸にて切断分離し、更に該スピンドルモーターの他の一端にて回転駆動されるエンドミル等の刃具により切断後の湯口残部やバリの切削除去を行い、鋳物の荒仕上げを自動的に行うプログラムを有することを特徴とする自動鋳物仕上げ装置。
IPC (2件):
B23P 23/02 ,  B22D 31/00

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