特許
J-GLOBAL ID:200903063272690445

ポリヌクレオチド架橋成分

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-581037
公開番号(公開出願番号):特表2002-529473
出願日: 1999年11月10日
公開日(公表日): 2002年09月10日
要約:
【要約】非ヌクレオシド性バックボーン部分に結合しているアリールオレフィン部分を含む、新規なアリール誘導体を開示する。得られた分子は、代表的にはオリゴヌクレオチドに導入して核酸鎖を架橋するために光活性化架橋基として使用される。
請求項(抜粋):
下式の化合物:式:【化1】式中、Vは【化2】Yは、H、F、低級アルキル、低級アルコキシ、または低級フルオロアルキルであり;Zは、OまたはSであり;R1は、H、R'、-OR'、-SR'または-NR'R''であり、但しR'およびR''は、独立して、H、低級アルキル、ハロアルキル、アルコキシ、アルキルカルボニル、またはアリール、ヘテロアリール、または多環式アリールを表わし、それぞれ、所望によりWで置換されていてもよい;R2は、アリール、ヘテロアリールまたは多環式アリールであり、それぞれ所望によりWで置換されていてもよい; Bは、(1)2ないし10炭素原子を含有する、直鎖状、分枝状、または環状炭化水素基であり、そして環状である場合は5-または6-員環を含むものであるか、または(2)5-または6-員環を含有するヘテロ環状芳香族環系であり、該B(l)またはB(2)が式R3の1個、2個、または3個の基で置換されていること、を表わし、但しR3は、独立して、H、OH、NH2またはCOOH、またはポリヌクレオチド合成の間、官能基を保護またはカップリングすることができる保護基またはカップリング基を表わすか、またはR3が、該式の残余部分と結合しているヌクレオチドまたはポリヌクレオチドを表わし、さらにBがリボースまたはデオキシリボースでない場合を除いて、炭化水素基中の1ないし3炭素原子は、酸素、窒素、または硫黄原子で置換されていてもよいことを表わす; Xは、(1)結合手、(2)1ないし10炭素原子を含有する、直鎖状、分枝状、または環状炭化水素基を表わし、ここで、所望により炭化水素基の1ないし3炭素原子は酸素、硫黄、または窒素原子で置換されており、Xは、所望により、ヒドロキシ、ハロゲン、アミノ、アミド、アジド、カルボキシ、カルボニル、過フルオロメチル、およびシアノ官能基からなる群から選択された1-3置換基で選択されており;さらにXは、該式のフェニル環と直接的にまたはWを介して結合している; nは、0、1、2、または3である; 各Wは、独立して、ヒドロキシ、ハロゲン、アミノ、アミド、アジド、ニトロ、チオ、カルボキシ、カルボニル、過フルオロメチル、またはシアノ官能基;10またはそれ以下の炭素原子の非置換ヒドロカルビル基;または該官能基1-3個で置換されているか、またはその中の炭素原子1個が、酸素、硫黄、または窒素原子で置換されている該ヒドロカルビル基、を表わし、但し、2つのWが、一緒になって該式のフェニル環と融合した1つの環を表す場合もある; 但し、(1)XまたはWが置換されている炭化水素である場合、XまたはW中の置換基の総数は該XまたはW中の炭素原子の総数より少なく、そして該置換基が与えられた該炭素上のハロゲン原子ではない限り、1以上の置換基またはヘテロ原子が与えられた炭素に結合しておらず、そして(2)全てのW置換基中の総炭素原子が15またはそれ以下である;を有する光活性化合物。
IPC (3件):
C07F 9/26 ,  C07H 21/04 ,  C12N 15/09 ZNA
FI (3件):
C07F 9/26 ,  C07H 21/04 B ,  C12N 15/00 ZNA A
Fターム (13件):
4B024AA11 ,  4B024CA01 ,  4B024CA09 ,  4B024HA13 ,  4C057BB02 ,  4C057BB05 ,  4C057DD01 ,  4C057HH03 ,  4C057JJ52 ,  4C057MM04 ,  4C057MM05 ,  4H050AA01 ,  4H050AB81

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