特許
J-GLOBAL ID:200903063277787382
撮像装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-277585
公開番号(公開出願番号):特開平8-139965
出願日: 1994年11月11日
公開日(公表日): 1996年05月31日
要約:
【要約】【目的】 輪郭強調信号作成回路の1Hメモリ部を共用してライン分割・時間伸長回路を得る。【構成】 輪郭強調信号作成回路は1Hメモリ1、2、3で入力信号を1H遅延し、1Hメモリ4、5、6でさらに1H遅延させる。1H遅延信号を出力信号とし、0H、1H、2H遅延信号より輪郭強調信号を作成する。信号経路のセレクタ13、14、15および1Hメモリの動作の制御を変え、入力信号を1Hメモリ1、2、3と1Hメモリ4、5、6に1ライン毎に交互に書き込む。セレクタ16、17、18を切り換えて1Hメモリ4、5、6の信号が出力されるように制御し、1Hメモリの読み出し周波数を書き込み時と1/2倍に切り換えることによりライン分割・時間伸長回路が得られる。
請求項(抜粋):
1水平走査期間の撮像信号を保持する第1および第2の記憶手段と、前記記憶手段の書き込みおよび読み出しを任意に制御する記憶手段制御部と、入力撮像信号と前記第1の記憶手段の出力信号が入力され、前記第2の記憶手段へ選択された信号を出力する第1の信号切換回路と、前記第2の記憶手段の出力信号と外部へ出力する任意の信号が入力され、選択された信号を出力する第2の信号切換回路と、前記第1の記憶手段の出力信号を出力する第1の出力手段と、前記第2の信号切換回路で選択された信号を出力する第2の出力手段とを有する撮像装置であって、前記第1の信号切換回路で前記第1の記憶手段の出力信号を出力し、前記第2の信号切換回路で前記外部へ出力する任意の信号を出力して、入力撮像信号(0H遅延信号)を前記第1の記憶手段で前記記憶手段制御部の制御により1水平走査期間遅延して1水平走査期間遅延信号(1H遅延信号)を得、前記1H遅延信号を前記第2の記憶手段で前記記憶手段制御部の制御によりさらに1水平走査期間遅延して入力より2水平走査期間遅延した信号(2H遅延信号)を得て、前記0、1、2H遅延信号より垂直輪郭強調信号を作成して出力するとともに前記第1の出力手段より前記1H遅延信号を出力する垂直輪郭強調信号作成回路と、かつ前記第1の信号切換回路で入力撮像信号を出力し、前記第2の信号切換回路で前記第2の記憶手段の出力信号を出力し、また前記記憶手段制御部の動作を切り換えて入力撮像信号が奇数ラインの時は前記第1の記憶手段に入力撮像信号を書き込み、入力撮像信号が偶数ラインの時は前記第2の記憶手段に入力撮像信号を書き込むように前記第1および第2の記憶手段が1水平走査期間毎に交互に書き込み動作を行うように制御し、前記第1および第2の記憶手段に書き込まれた信号を書き込み時の1/2倍の周波数で2水平走査期間かけて同時に読み出し動作を行うように制御して、前記第1の記憶手段の出力信号を前記第1の出力手段より出力し、前記第2の記憶手段の出力信号を前記第2の出力手段より出力して、前記第1と第2の出力手段より2系統の信号系列を出力することにより2水平走査期間に時間伸長された奇数ライン信号系列と偶数ライン信号系列の2系統の信号系列を出力するライン分割・時間伸長回路とを備えたことを特徴とする撮像装置。
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