特許
J-GLOBAL ID:200903063279055940

パワーステアリングの入力トルク検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 嶋 宣之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-132854
公開番号(公開出願番号):特開平10-305777
出願日: 1997年05月07日
公開日(公表日): 1998年11月17日
要約:
【要約】【課題】 トルクセンサーの不感帯域をなくし、かつ、入力軸突起の摩耗を防止してトルクセンサーの中立位置のずれを防止することである。【解決手段】 スリーブ8に検出溝9と軸方向溝10とを形成し、検出溝9にトルクセンサー12の検出ピン13を挿入し、軸方向溝10に出力軸4の出力軸突起14を挿入する一方、スリーブ8の端面にカム面11を形成し、このカム面をコイルスプリング19によって入力軸突起15に設けた筒部材16に押し付けている。
請求項(抜粋):
ステアリングホイールからのトルクを伝える入力軸と、この入力軸にトーションバーを介して連結した出力軸と、入力軸および出力軸の外周に設けるとともに軸方向に移動可能にしたスリーブと、このスリーブの軸方向の移動量を検出するトルクセンサーとを備え、トーションバーをねじりながら入力軸と出力軸とが相対回転すると、上記スリーブが軸方向に移動し、このスリーブの軸方向の移動量をトルクセンサーによって検出するパワーステアリングの入力トルク検出装置において、入力軸に形成した入力軸突起と、出力軸に形成した出力軸突起と、スリーブの一端に形成するとともに上記出力軸突起を挿入した軸方向溝と、スリーブの外周に形成するとともに上記トルクセンサーの検出ピンを挿入した検出溝と、上記出力軸の外周に形成した凸部と、この凸部とこの凸部に対抗する上記スリーブの一端との間に設けるとともにその弾性力を作用させたスプリングとを備え、上記スリーブの他端の端面をカム面とし、このカム面に上記出力軸突起をスプリングの弾性力によって押し付ける構成にしたパワーステアリングの入力トルク検出装置。
IPC (3件):
B62D 5/06 ,  B62D 5/083 ,  G01L 3/06
FI (3件):
B62D 5/06 B ,  B62D 5/083 ,  G01L 3/06

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