特許
J-GLOBAL ID:200903063279581307

現像装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-119614
公開番号(公開出願番号):特開平10-307475
出願日: 1997年05月09日
公開日(公表日): 1998年11月17日
要約:
【要約】【課題】先端かすれ現象および後端かすれ現象によるトナー像の欠損発生を抑止し、高品質な画像が得られる現像装置を提供する。【解決手段】逆回転現像剤担持体および順回転現像剤担持体を有する現像装置において、各現像剤担持体によるトナー像のかすれ易さを、ある関係式によって定義される値xで表し、順回転現像剤担持体におけるxの総和Aと、逆回転現像剤担持体におけるxの総和Bとの差(A-B)を-0.56〜0.5の範囲となるように規定した。
請求項(抜粋):
回転可能に支持された像担持体と、該像担持体の回転方向と同一方向に回転可能であるとともに、現像領域にて前記像担持体に形成された静電潜像に二成分現像剤中のトナーを供給し、像担持体上にトナー像を形成する逆回転現像剤担持体と、前記像担持体の回転方向と逆方向に回転可能であるとともに、現像領域にて前記静電潜像にトナーを供給し、像担持体上にトナー像を形成する順回転現像剤担持体とを有する現像装置において、前記各現像剤担持体によるトナー像のかすれ易さを次式によって定義される値xで表すとともに、前記順回転現像剤担持体におけるxの総和Aと、前記逆回転現像剤担持体におけるxの総和Bとの差(A-B)を、-0.56〜0.5の範囲となるように規定したことを特徴とする現像装置。x={Km(V0-VB)}/{n0G(VB-VR)}但し、K:該当する現像剤担持体における周速比、m:該当する現像剤担持体の現像領域を通過する現像剤重量(g/cm2)、V0:静電潜像の非画像部電位(V)、VB:該当する現像剤担持体に印加されている現像バイアス(V)、VR:静電潜像の画像形成部電位(V)、n0:二成分現像剤に含まれたキャリアの真密度(g/cm3)、G:該当する現像剤担持体と像担持体との間隙長(cm)である。
IPC (2件):
G03G 15/08 506 ,  G03G 15/08 501
FI (2件):
G03G 15/08 506 A ,  G03G 15/08 501 Z
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-037946   出願人:日立工機株式会社
  • 特表平1-503811
  • 電子写真装置の現像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-034647   出願人:日立工機株式会社
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