特許
J-GLOBAL ID:200903063280271508
固体高分解能NMR測定用スピナー
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
羽鳥 修 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-339655
公開番号(公開出願番号):特開平9-178829
出願日: 1995年12月26日
公開日(公表日): 1997年07月11日
要約:
【要約】【課題】 液状物質を含有する試料の固体高分解能NMRの測定中における該液状物質の漏れを防止して、上記測定を容易に行えるようにした固体高分解能NMR測定用スピナーを提供することにある。【解決手段】 一端に開口を有する筒状本体と、該筒状本体の開口に嵌着される蓋体とからなり、試料の固体高分解能NMRを測定する際に、該試料を収容し、固体高分解能NMR測定器に装着されて用いられる固体高分解能NMR測定用スピナーにおいて、上記筒状本体の中空部に嵌挿されるインサートを備えており、該インサートは、弾性材により形成され、一端に開口部を有する試料収容部を設けた有底中空体からなり、上記インサートの試料収容部内に液状物質を含有する試料を収容した後、該インサートを、その開口部側から上記筒状本体の中空部に嵌挿し、上記筒状本体の開口に上記蓋体を嵌着し、上記固体高分解能NMR測定器に装着されることを特徴とする。
請求項(抜粋):
一端に開口を有する筒状本体1と、該筒状本体1の開口に嵌着される蓋体2とからなり、試料の固体高分解能NMRを測定する際に、該試料を収容し、固体高分解能NMR測定器に装着されて用いられる固体高分解能NMR測定用スピナーにおいて、上記筒状本体1の中空部11に嵌挿されるインサート3を備えており、該インサート3は、弾性材により形成され、一端に開口部31を有する試料収容部32を設けた有底中空体からなり、上記インサート3の試料収容部32内に液状物質を含有する試料Sを収容した後、該インサート3を、その開口部31側から上記筒状本体1の中空部11に嵌挿し、上記筒状本体1の開口に上記蓋体2を嵌着し、上記固体高分解能NMR測定器に装着されることを特徴とする固体高分解能NMR測定用スピナー。
IPC (2件):
FI (2件):
G01N 24/02 510 A
, G01N 24/08 510 S
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