特許
J-GLOBAL ID:200903063281097161

放電灯点灯装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐々木 宗治 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-068761
公開番号(公開出願番号):特開平6-283288
出願日: 1993年03月26日
公開日(公表日): 1994年10月07日
要約:
【要約】【目的】 外来ノイズによって消灯させないで、本当に放電灯が劣化しているときのみ、放電灯への電力の供給を停止させて放電灯を停止させると共に、低価格の放電点灯装置を得ることを目的とする。【構成】 異常検出部10によって放電灯6への高周波点灯信号Dの所定周期内に基準異常値以上のピーク値が検出されたとき、調光部23が点灯パルスの所定周期当たりの電力量を第1の電力量より小さい第2の電力量の高周波点灯信号Dにして放電灯6に加えさせても、その信号の所定周期内に、基準異常値以上のピーク値が連続して検出されると、放電灯異常判定部20が、本当に整流点灯による放電灯6の異常として、放電灯6の点灯を停止させる。ことができるという効果が得られている。
請求項(抜粋):
第1のトランジスタと第2のトランジスタとを直列接続して、直流から、交互にオンオフ制御されることによって所定の点灯パルスを得るトランジスタ回路と、結合コンデンサ、チョークコイル及び放電灯からなる直列回路を前記第2のトランジスタに並列接続し、かつ前記放電灯に第2のコンデンサ並列接続して前記点灯パルスを入力し、得られた高周波点灯信号を前記放電灯に加える放電灯部と、前記高周波点灯信号を所定周期毎に検出し、該高周波点灯信号のピーク値が基準異常値以上のときは、異常検出信号を出力する異常検出部と、点灯スイッチの投入に伴って、設定される所定周期当たり第1の電力量又は該第1の電力量より小さい第2の電力量に基づいた互いに相反する駆動パルスを前記トランジスタ回路に出力し、放電灯が異常であることが知らせられると、前記駆動パルスの出力を停止する制御部と、前記異常検出信号が出力されたときは、前記第1の電力量に代えて第2の電力量を前記制御部に設定し、異常解除信号が出力されると、前記第2の電力量に代えて元の前記第1の電力量を前記制御部に設定して放電灯を調光させる調光部と、前記異常検出信号を入力し、該異常検出信号が所定回連続して入力すると、前記放電灯が整流点灯による異常であると判定して前記制御部に知らせ、前記異常検出信号が所定回連続しないときは、前記異常解除信号を制御部に出力する放電灯異常判定部とを有することを特徴とする放電灯点灯装置。
IPC (2件):
H05B 41/24 ,  H05B 41/392

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