特許
J-GLOBAL ID:200903063284660541

レーザ医療装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松野 英彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-335651
公開番号(公開出願番号):特開平5-344982
出願日: 1992年11月19日
公開日(公表日): 1993年12月27日
要約:
【要約】【目的】 歯科用レーザハンドピース等のレーザ医療装置において、プローブ先端からレーザ光を照射し、また洗滌水を噴射することを可能にするとともに、レーザ光源からレーザ光を導光する導光ファイバを上記噴射水をも含めて水分から遮断し、洗滌水を歯牙治療患部に的確に注水し、歯牙硬質組織の切削形整・窩洞形成の加工性を向上させる。【構成】 レーザ光源からレーザ光を導光する導光ファイバ2と、レーザ光を被照射体に導くプローブ21と2個の給気路3及び4と、給水路5とを備え、導光ファイバの出射端201をレンズ等の導光遮蔽板8を介してプローブの入射端211と気密に隔離して導光ファイバ内導部を気密にしている。出射端201は給気路3からの乾燥ガスにより冷却され、入射端211は給気路4からのガスにより冷却される。給水路からの水はプローブ保護管とファイバープローブとの間隙を通水してプローブの先端から噴出させる。
請求項(抜粋):
レーザ光源から出射したレーザ光を導光する導光ファイバーと、該ファイバーで導光されたレーザ光を被照射体に導くプローブと、少なくとも2個の独立した給気路と、少なくとも1個の給水路とを接続して成るレーザハンドピースを備えたレーザ医療装置であって、当該レーザハンドピースは、上記の導光ファイバーの出射端を導光遮蔽板を介してプローブの入射端と気密に隔離して導光ファイバー内蔵部を気密にし、第1の給気路から供給される乾燥ガスにより導光ファイバーの出射端を冷却するとともに、第2の給気路から供給されるガスによりプローブの入射端を冷却し、給水路から供給される水をプローブの先端部周辺から噴出させるようになしたことを特徴とするレーザ医療装置。
IPC (2件):
A61C 3/02 ,  A61B 17/36 350

前のページに戻る