特許
J-GLOBAL ID:200903063287809724

多重バースト・エラー・パターンからの2次元コードの独立的保護方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小堀 益
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-056160
公開番号(公開出願番号):特開平6-111042
出願日: 1993年03月16日
公開日(公表日): 1994年04月22日
要約:
【要約】【目的】 自己刻時グリフ・コードの検出時に生じるエラーの頻度を減少させるため、最も生じる確率の高いバースト・エラー・パターンによって損なわれるコード記号の数を最小限にとどめること。【構成】 2次元自己刻時グリフ・コードのような2次元コードで符号化された2進メッセージを損なう復号エラーを補正するためのエラー補正計算の全てが、そのメッセージ全体にわたる、ただし、他の変数には及ばない、バイト・アライメント(一般的には、記号アライメント)をとられた記号集合について実施される。
請求項(抜粋):
それぞれ、2次元コードに所定の記号サイズのパリティ保護を受けた2進メッセージを書き込み、2次元コードから所定の記号サイズのパリティ保護を受けた2進メッセージを読み取るための方法において、前記メッセージに所定の集合をなす定ビット値を埋め込んで、変数だけがメッセージ・ビットをなす、記号アライメントのとれた第1のビット・アレイを生成するステップと、所定の走査パターンに従って、前記第1のアレイを読み取り、前記アレイの互いに素の被覆である第1の集合をなす記号を生成するステップと、前記第1のビット・アレイについて、少なくとも1つの記号指向エラー補正コードの計算を行い、予測されるバースト・エラー・パターンから前記メッセージを保護するためのパリティ記号を生成するステップと、前記メッセージ及び選択した数の前記パリティ記号を前記コードをなすように符号化するステップと、前記コードを復号し、前記メッセージ、及び、前記パリティ記号に関する復号値を回復するステップと、前記メッセージに関する復号値を前記パリティ値に関する復号値から分離するステップと、前記メッセージに前記所定の集合をなす定ビット値を埋め込んで、前記メッセージを損なった可能性のある復号エラーによってしか左右されない、前記第1のアレイと同じ記号アライメントのとれた第2のビット・アレイを生成するステップと、所定の走査パターンに従って、前記第2のアレイを読み取り、前記メッセージを損なった可能性のある復号エラーによってしか左右されない、前記第1の集合をなす記号と同じ第2の集合をなす記号を生成するステップと、前記第2の集合をなす記号及び前記パリティ記号について、前記エラー補正コードの復号を計算し、可能であれば、可能な時に、前記復号エラーを補正するステップから構成される、改良。
IPC (3件):
G06K 7/00 ,  G06F 11/10 320 ,  G06F 11/10 330
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平3-149923
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-149923

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