特許
J-GLOBAL ID:200903063291358850

伝搬遅延時間推定器、方法及びプログラム、並びに、エコーキャンセラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 工藤 宣幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-306116
公開番号(公開出願番号):特開2009-130832
出願日: 2007年11月27日
公開日(公表日): 2009年06月11日
要約:
【課題】 わずかな処理量や小規模のハードウェアで効率よく伝搬遅延時間を推定する【解決手段】 当初は同一信号であった第1の離散的時間信号と、第2の離散的時間信号との時間差である伝搬遅延時間を推定する伝搬遅延時間推定器に関する。そして、第1及び第2の離散的時間信号のそれぞれを、より低い周波数帯域の第1及び第2の変換済信号に変換する手段と、第1及び第2の変換済信号のそれぞれを、より低い標本化速度の第1及び第2の再変換済信号に変換する手段と、適応フィルタを用い、第1の再変換済信号を利用して、上記第2の再変換済信号の擬似信号を生成する手段と、適応フィルタが更新したフィルタ係数に基づいて、伝搬遅延時間を推定する手段とを有することを特徴とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
当初は同一信号であった第1の離散的時間信号と、第2の離散的時間信号との時間差である伝搬遅延時間を推定する伝搬遅延時間推定器において、 上記第1及び第2の離散的時間信号のそれぞれを、より低い周波数帯域の第3及び第4の信号に変換する帯域低域化手段と、 上記第3及び第4の信号のそれぞれを、より低い標本化速度の第5及び第6の信号に変換する標本化速度低速化手段と、 適応フィルタを用い、上記第5の信号を利用して、上記第6の信号の擬似信号を生成する擬似信号生成手段と、 上記適応フィルタが更新したフィルタ係数に基づいて、伝搬遅延時間を推定する伝搬遅延時間推定手段と を有することを特徴とする伝搬遅延時間推定器。
IPC (2件):
H04B 3/23 ,  H04M 1/60
FI (2件):
H04B3/23 ,  H04M1/60 Z
Fターム (5件):
5K027BB03 ,  5K027DD10 ,  5K046BB01 ,  5K046HH11 ,  5K046HH15
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 電話装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-147675   出願人:株式会社東芝
  • エコーキャンセラ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-226016   出願人:国際電信電話株式会社
  • エコー回路遅延の推定
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平10-516447   出願人:テレフオンアクチーボラゲツトエルエムエリクソン
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