特許

J-GLOBAL ID：200903063292252649

火災検出方法およびその装置

発明者： 前川 麻弥 ,  岡山 義昭 ,  能美 隆 ,  ジョン・ビー・フェン
出願人/特許権者： 能美防災株式会社
代理人 (1件)： 曾我 道照 (外6名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-104206
公開番号（公開出願番号）：特開平6-314387
出願日： 1993年04月30日
公開日（公表日）： 1994年11月08日
要約：

【要約】【構成】 火災監視区域からサンプリングしてきた空気をイオン化したとき、リボグルコサン、ピルビンアルデヒド、ジアセチル、フラン、リボグルコセノンの内少なくとも一つの物質のイオンを検出することにより火災を判別する方法。この方法を実行する装置は、火災監視区域からサンプリングしてきた空気をイオン化する手段と、質量分析する手段と、前記物質の内少なくとも一つの物質のイオンのm/z値(質量数/荷電数)を一つ以上登録することのできる登録手段と、該質量分析手段により検出されるイオンのm/z値を該登録手段に登録されたイオンのm/z値と比較し、双方の少なくとも一つのイオンのm/z値が一致するときに、火災と判別する判別手段を備えている。【効果】 初期火災に発生する特有の物質を制度よく検知することができ、初期火災のうちに火災を検知することができる。

請求項（抜粋）：

火災監視区域からサンプリングしてきた空気をイオン化したとき、リボグルコサン、ピルビンアルデヒド、ジアセチル、フラン、リボグルコセノンの内少なくとも一つの物質のイオンを検出することにより火災を判別することを特徴とする、火災検出方法。

IPC (2件)：

G08B 17/11 ,  G08B 17/00