特許
J-GLOBAL ID:200903063295871110

ハイブリッド作業機械の駆動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-315357
公開番号(公開出願番号):特開2005-083457
出願日: 2003年09月08日
公開日(公表日): 2005年03月31日
要約:
【課題】 油圧作動部の動作形態に応じた電動・発電機による力行/回生動作を容易かつ適正に行わせることができるハイブリッド作業機械の駆動制御装置を提供する。【解決手段】 油圧ポンプ17を駆動するエンジン16に対してトルク伝達可能に電動・発電機20を設けるとともに、この電動・発電機20の作動を制御する電動・発電機制御手段(21,38)を設け、この電動・発電機制御手段(21,38)は、油圧作動部2b,3,5の所定の動作状態に基づいて定められる動作形態に応じて設定される電動・発電機20の力行/回生トルク出力値のデータテーブルに基づきエンジン16の実回転数を参照することで算出される力行/回生トルク値を電動・発電機20に出力させる構成とする。【選択図】図2
請求項(抜粋):
エンジンと、このエンジンにより駆動される油圧ポンプと、この油圧ポンプから吐出される圧油により作動される油圧作動部と、前記エンジンとの間でトルクの伝達を行えるように設けられる電動・発電機と、この電動・発電機との間で電気エネルギの授受を行う蓄電手段を備えるハイブリッド作業機械の駆動制御装置において、 前記エンジンの回転数を検出するエンジン回転数検出手段と、前記油圧作動部の所定の動作状態に基づいて定められる複数の動作形態のうちのいずれの動作形態であるかを判別する動作形態判別手段と、前記電動・発電機の作動を制御する電動・発電機制御手段を備え、 前記電動・発電機制御手段は、前記複数の動作形態のそれぞれについて各動作形態に応じて設定される前記電動・発電機の力行/回生トルク出力特性を前記エンジンの回転数と関係付けることで得られる力行/回生トルク出力値情報に基づいて、前記エンジン回転数検出手段によって検出される前記エンジンの回転数と、前記動作形態判別手段によって判別される前記油圧作動部の動作形態とを参照することにより、前記電動・発電機に出力させるべき力行/回生トルク値を求め、この求められた力行/回生トルク値を前記電動・発電機が出力するようにその電動・発電機の作動を制御することを特徴とするハイブリッド作業機械の駆動制御装置。
IPC (5件):
F15B21/14 ,  B60L11/14 ,  F02D29/02 ,  F02D29/04 ,  F15B11/00
FI (5件):
F15B11/00 J ,  B60L11/14 ,  F02D29/02 D ,  F02D29/04 G ,  F15B11/00 E
Fターム (46件):
2D003AA01 ,  2D003AB06 ,  2D003BA05 ,  2D003CA02 ,  2D003CA10 ,  2D003DA04 ,  2D003DB02 ,  2D003DB03 ,  2D003FA02 ,  3G093AA07 ,  3G093AA10 ,  3G093AA11 ,  3G093AA16 ,  3G093BA14 ,  3G093DA01 ,  3G093DA06 ,  3G093DB22 ,  3G093EA05 ,  3G093EB08 ,  3G093EC02 ,  3H089AA81 ,  3H089BB01 ,  3H089CC11 ,  3H089DA03 ,  3H089DA13 ,  3H089DA14 ,  3H089DA20 ,  3H089FF10 ,  3H089GG02 ,  3H089JJ02 ,  5H115PC06 ,  5H115PG10 ,  5H115PI16 ,  5H115PI24 ,  5H115PI29 ,  5H115PI30 ,  5H115PO02 ,  5H115PO06 ,  5H115PO09 ,  5H115PO17 ,  5H115PU08 ,  5H115PU23 ,  5H115PU25 ,  5H115PV09 ,  5H115TE02 ,  5H115TO30
引用特許:
出願人引用 (2件)

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