特許
J-GLOBAL ID:200903063306560325

自吸式ポンプのカバー

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-039084
公開番号(公開出願番号):特開平9-209991
出願日: 1996年02月02日
公開日(公表日): 1997年08月12日
要約:
【要約】【目 的】 本発明は、自吸式ポンプの揚水の流れの乱れによるポンプ動作音を抑制することを目的とする。【構 成】 本発明に成る自吸式ポンプのカバーは、該カバーに形成された揚水の流路が、ポンプ室に収納された羽根車の回転中心に対向する第1の窓の近傍に流路をほぼ2分する案内壁を設けると共に、該案内壁が前記流路の先端を羽根車回転軸保持部外周面と一体を成しほぼ軸対称に分離する終端壁に連なり、揚水のポンプ室への流入通路が羽根車の回転方向と同じ向きに2分して形成され、該2分された流路終端は、前記終端壁に向かって流路の深さが減少するように勾配を持つ底面を形成し及び/又は揚水の吸入口の開口端内周面が、長さが5mm以上で勾配が6°以上のテーパ部を備える如く構成される。
請求項(抜粋):
自吸式ポンプで、夫々片面に開口を有し、該開口が互いに対向して配置されるポンプ室を形成するケーシング及び吸入口に連通する流路を形成するカバーと、該ケーシングとカバーとの間に挟持するように配置され、所定の位置に揚水の通路となる窓を有する仕切板と、制御回路で制御される回転機と、該回転機の回転子と一体保持され前記ケーシングに収容される羽根車とを有するものにおいて、前記カバーに形成された揚水の流路は、前記ポンプ室に収納された羽根車の回転中心に対向する第1の窓の近傍に流路をほぼ2分する案内壁を設けると共に、該案内壁が前記流路の先端を羽根車回転軸保持部外周縁と一体を成しほぼ軸対称に分離する終端壁に連なり、揚水のポンプ室への流入通路が羽根車の回転方向と同じ向きに2分して形成されていること、を特徴とする自吸式ポンプのカバー。
IPC (3件):
F04D 29/44 ,  F04D 9/02 101 ,  F04D 9/02
FI (3件):
F04D 29/44 C ,  F04D 9/02 101 C ,  F04D 9/02 101 E
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭60-003500
  • 特公昭44-016619
  • 高揚程ポンプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-271800   出願人:株式会社日立製作所
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