特許
J-GLOBAL ID:200903063306919536

薬剤包装装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-002162
公開番号(公開出願番号):特開平8-192801
出願日: 1995年01月10日
公開日(公表日): 1996年07月30日
要約:
【要約】【目的】 薬剤の収納位置と包装位置間の距離にかかわらず、薬剤を効率的に包装することが可能な薬剤包装装置を提供する。【構成】 例えばフィーダユニット1-1におけるフィーダ3-6が駆動されて、このフィーダ3-6から薬剤が排出され、この薬剤が点線の矢印18で示すように第1中間ペラ6まで落下して、ここで一旦止まる。この第1中間ペラ6が開閉すると、この薬剤が点線の矢印19で示すように第2中間ペラ7まで落下して、ここで再び止まる。この第2中間ペラ7が開閉すると、この薬剤が点線の矢印20で示すようにホッパー2に着地し、滑ったり転がって、このホッパー2の排出孔2aに至り、ここで一旦止まる。このホッパー2のホッパーペラ8が開閉すると、この薬剤が2つ折りにされた包装用紙12の内側に落下し、各ヒータローラ11,11が半回転すると、この薬剤が1つの包装袋12a内に封入される。
請求項(抜粋):
ホッパーと、このホッパーの上方に配列された複数のフィーダとを備え、それぞれの種類の薬剤を各フィーダに収納しておき、これらのフィーダからホッパーへとそれぞれの薬剤を落下させ、これらの薬剤をホッパーの排出孔から排出して、これらの薬剤を包装する薬剤包装装置において、ホッパーの排出孔を開閉するホッパー開閉部と、各フィーダから落下したそれぞれの薬剤を受け止めて一旦溜めてから、これらの薬剤をホッパーに落下させる中間受け部と、各フィーダ、中間受け部、及びホッパー開閉部を制御することにより、各フィーダからそれぞれの薬剤を落下させて、これらの薬剤を中間受け部に溜め、この中間受け部からそれぞれの薬剤を落下させて、これらの薬剤をホッパーの排出孔に溜め、ホッパー開閉部を開閉して、これらの薬剤を該ホッパーの排出孔から排出させており、各フィーダから各薬剤を落下させて、これらの薬剤が中間受け部に溜まるまでの時間と、この中間受け部から落下した各薬剤がホッパーの排出孔に溜まるまでの時間を求めて比較し、これらの時間のうちの長い方の時間を経過してから、中間受け部とホッパー開閉部を共に作動させて、中間受け部の各薬剤と、ホッパー開閉部の各薬剤を落下させる制御手段とを備える薬剤包装装置。
IPC (2件):
B65B 1/30 ,  A61J 3/00 310

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