特許
J-GLOBAL ID:200903063314937195

ヘドロ処理船

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 一豊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-359998
公開番号(公開出願番号):特開2001-173004
出願日: 1999年12月17日
公開日(公表日): 2001年06月26日
要約:
【要約】【課題】 水底から水と一緒に吸い上げ回収したヘドロの固体分を、速やかにかつ確実に水と高い割合で分離することにより、吸い上げ回収したヘドロを確実にかつ効率良く処理することにある。【解決手段】 船体1の甲板2に、上面を開放した分離室4と流出口6を形成した箱枠3を設け、分離室4に、ヘドロを濾過作用により固液分離する網材13で構成され、箱状となった収納状態から引き出すと傾斜したシート状に展開する分離体12を設け、箱枠3の、他方側近に分離体12引き上げ機能体を、一方側に分離した固体分用の排出シュート19を、それぞれ設けて構成し、ヘドロの重力を利用した確実な固液分離と、分離した固体分の速やかな排出を達成する。
請求項(抜粋):
水底から回収したヘドロを、固液分離処理するヘドロ処理船であって、船体(1) の甲板(2) に、上方に開放した分離室(4) と流出口(6) を形成した箱枠(3) を設け、前記分離室(4) に、流下供給されるヘドロを濾過作用により固液分離する網材(13)で構成され、該網材(13)の一方側縁(14)を前記分離室(4) の一方側開口縁に連結させたまま、装入時には箱状に折り畳まれ、引き出し時にはシート状に展開する分離体(12)を設け、前記箱枠(3) の他方側側近に、前記分離室(4) 内から分離体(12)を引き上げ展開させる、一端を前記網材(13)の他方側縁(15)に連結させた引き上げワイヤー(26)と、該引き上げワイヤー(26)を張設ガイドする支持ポール(21)との組合せ物を設け、前記箱枠(3) の一方側に、固液分離処理したヘドロを前記船体(1) 外に流下排出する排出シュート(19)を設けて成るヘドロ処理船。
IPC (7件):
E02F 7/00 ,  B01D 29/00 ,  B01D 24/38 ,  B01D 29/88 ,  B63B 35/00 ,  C02F 11/12 ZAB ,  E02F 3/88
FI (6件):
E02F 7/00 C ,  B63B 35/00 X ,  C02F 11/12 ZAB D ,  E02F 3/88 Z ,  B01D 23/02 A ,  B01D 23/20
Fターム (13件):
4D041AA04 ,  4D041AB03 ,  4D041AB17 ,  4D041AD01 ,  4D041AD06 ,  4D041CB07 ,  4D041CC00 ,  4D041CC08 ,  4D059AA09 ,  4D059BE02 ,  4D059BE49 ,  4D059CA21 ,  4D059CB23

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