特許
J-GLOBAL ID:200903063315658311
ダイバーシティ送受信機
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-058228
公開番号(公開出願番号):特開2000-261405
出願日: 1999年03月05日
公開日(公表日): 2000年09月22日
要約:
【要約】【課題】 簡単な構成で送信ダイバーシティ利得の高いOFDM通信用のダイバーシティ送受信機を提供することを目的とする。【解決手段】 アンテナ1で受信された信号は、受信回路3でサブキャリア信号へ分割され、検波された後合成部4でサブキャリア毎にダイバーシティ合成される。最小サブキャリアレベル検出手段71ではブランチ毎の最小サブキャリアレベルが検出され、同レベルが最も高いブランチがアンテナ選択部11により選択・記憶され、送信時には同ブランチに対応するアンテナ1がアンテナ切換器9により送信回路8に接続される。OFDM信号全体のデータ誤り率は最小レベルのサブキャリアの誤り率が支配的となるので、最も信号品質が良いと期待されるブランチのアンテナ1で送信することができる。
請求項(抜粋):
直交周波数分割多重された信号を送受信するダイバーシティ送受信機であって、複数のアンテナと、前記複数のアンテナからそれぞれ受信信号を供給され、前記複数のアンテナに対応した前記受信信号を中間周波信号またはベースバンド信号に変換して各々出力する受信回路と、前記受信回路の各出力を、直交周波数分割多重における各副搬送波に対応するサブキャリア信号に分離変換するサブキャリア分離手段と、前記サブキャリア信号の伝送による位相変動を除去し、検波後ベースバンド信号を出力する検波手段と、前記各アンテナに対応した前記検波後ベースバンド信号を、前記副搬送波周波数毎にダイバーシティ合成して出力する合成手段と、前記サブキャリア信号または前記検波後ベースバンド信号の電圧または電力を比較し、最も低い値を前記各アンテナ毎に検出する最小サブキャリアレベル検出手段と、前記最小サブキャリアレベル検出手段によって検出された各値の中の最大値に対応するアンテナを、前記各アンテナの中から選択するアンテナ選択手段と、送信に用いるアンテナを前記複数のアンテナから選択する送信アンテナ切換器とを有し、前記送信アンテナ切換器は前記アンテナ選択手段の選択結果に応じて切り換えられることを特徴とするダイバーシティ送受信機。
IPC (3件):
H04J 11/00
, H04B 7/06
, H04B 7/08
FI (3件):
H04J 11/00 Z
, H04B 7/06
, H04B 7/08 D
Fターム (10件):
5K022DD13
, 5K022DD19
, 5K022DD21
, 5K059CC02
, 5K059CC03
, 5K059DD02
, 5K059DD05
, 5K059DD16
, 5K059DD27
, 5K059EE02
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