特許
J-GLOBAL ID:200903063315659296

FMステレオ放送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 明夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-306563
公開番号(公開出願番号):特開平7-162383
出願日: 1993年12月07日
公開日(公表日): 1995年06月23日
要約:
【要約】【目的】ステレオディジタル音声信号を入力とする入力回路から周波数変調回路までをディジタル信号処理により構成し、回路の高性能化を図ると共に、信号処理量が少なく、かつ動作標本化周波数をさほど高くしなくて済む回路構成のFMステレオ放送装置を提供する。【構成】入力回路で分離されたL信号およびR信号から複合音声信号を生成し、動作標本化周波数を副搬送波周波数の2のN乗倍に設定した複合音声信号生成回路、ディジタル補間器によって動作標本化周波数の変換をした複合音声信号を変調信号とし、搬送波周波数と動作標本化周波数の比を1/2より大きい値として動作標本化周波数を低く抑えた周波数変調回路、DA変換器と帯域フィルタ、周波数変換回路と高周波電力増幅器からなる。
請求項(抜粋):
L(左音声)信号およびR(右音声)信号の2系統の音声信号とパイロット信号とから複合音声信号を発生する複合音声信号生成回路と、前記複合音声信号により搬送波信号の周波数(fc)を変調する周波数変調回路とを有するFMステレオ放送装置において、前記複合音声信号生成回路の動作標本化周波数(fs2 )を副搬送波信号周波数(fSUB )の2のN乗倍(N=1,2・・・)の周波数とし、前記複合音声信号生成回路の入力信号の標本化周波数を副搬送波信号周波数(fSUB )と同一か、あるいは前記複合音声信号生成回路の動作標本化周波数(fs2 )と同一の周波数とし、前記複合音声信号生成回路の出力信号の標本化周波数をディジタル補間器からなる標本化周波数変換回路により前記周波数変調回路の動作標本化周波数(fs5 )に変換してから前記出力信号を前記周波数変調回路に入力し、周波数変調を行うことを特徴とするFMステレオ放送装置。
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • デジタルFMステレオ変調方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-021225   出願人:日本放送協会
  • 特開平4-332214
  • 特開平3-004646
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