特許
J-GLOBAL ID:200903063316678766

送信ビットレート判別方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 朝道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-291950
公開番号(公開出願番号):特開平8-130535
出願日: 1994年11月02日
公開日(公表日): 1996年05月21日
要約:
【要約】【目的】スペクトル拡散を用いた移動通信において、基地局が4つの異なる送信ビットレートを用いて可変ビットレートで送信を行い、低送信ビットレートの送信シンボルを繰り返し送信している場合、移動局で、受信シンボルの繰り返し回数を検出し、受信したデータの送信ビットレートの判別を簡単に行う。【構成】1フレーム分の受信シンボル系列は、受信シンボル系列を1シンボルシフトするシフタと、3シンボルシフトするシフタと、7シンボルシフトするシフタと、自己相関計算用相関計算器に入力され、シフタからの出力は相互相関計算用相関計算器に入力され、相関計算結果は比較器に入力され、比較器では自己相関結果を基準に相関結果を比較し、送信ビットレートを決定し、決定した送信ビットレートに応じてスイッチを切替え、受信シンボル系列をビタビ復号処理に送る。
請求項(抜粋):
基地局にて、複数の互いに異なるビットレートのデータを前記ビットレートに対応してビット単位で繰り返して送信する移動通信システムにおいて、移動局で、受信した1フレーム分の受信シンボル系列を前記ビットレートに対応する所定のビット数(但し、0も含む)だけずらせたシンボル系列と前記1フレーム分の受信シンボル系列との相互相関を前記複数のビットレートについてそれぞれ算出し、前記1フレーム分の受信シンボル系列の、自己相関結果を基準にして前記各相関計算結果を比較し、ビットレートを判別することを特徴とする送信ビットレート判別方法。
IPC (4件):
H04L 7/08 ,  H04Q 7/38 ,  H04L 29/08 ,  H04L 27/00
FI (3件):
H04B 7/26 109 N ,  H04L 13/00 307 C ,  H04L 27/00 Z

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