特許
J-GLOBAL ID:200903063316850038

精密部品搬送用の連鎖型容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐當 彌太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-358444
公開番号(公開出願番号):特開平6-191554
出願日: 1992年12月25日
公開日(公表日): 1994年07月12日
要約:
【要約】【目的】 十分な強度を有し相対屈伸が自在な多数の容器単体が、巻ぐせを発生しない態様で連鎖状の帯状体を構成してなる精密部品搬送用の容器。【構成】 搬送対象物を個別に収容する凹部(11)を有した合成樹脂製の容器単体(10),(10)が列設されて帯状体を呈し、該帯状体の少なくとも一方の側縁(12)又は(13)に沿い、搬送機構に係脱する係合部(14)が帯状体全長にわたり一定間隔で設けられ、各単体(10)の対向した2辺A及びBには該2辺を結んだ方向に耳片(51)が外方かつ互いに逆向きに連設されていて、各耳片と辺A若しくはBとの境界には薄肉の折曲げ部(52)が該辺と平行に形成されていると共に、隣接単体(10),(10)の耳片(51),(51)どうしが重ねられ接合されている。
請求項(抜粋):
搬送対象物を収容する単数または複数の凹部(11)を有した合成樹脂製の容器単体(10),(10)が列設されて帯状体を呈したものであって、該帯状体の少なくとも一方の側縁(12)又は(13)に沿い、搬送機構に係脱する係合部(14)が帯状体全長にわたり一定間隔で設けられ、各単体(10)の対向した2辺A及びBには該2辺を結んだ方向に耳片(51)が外方かつ互いに逆向きに連設されていて、何れか一方または両方の耳片(51)と辺A若しくはBとの境界には薄肉の折曲げ部(52)が該辺と平行に形成されていると共に、隣接単体(10),(10)の耳片(51),(51)どうしが重ねられ接合されていることを特徴とする精密部品搬送用の連鎖型容器。

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