特許
J-GLOBAL ID:200903063317757651
ウール系繊維衣類の湿式空気洗浄仕上加工方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
須田 孝一郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-225155
公開番号(公開出願番号):特開2001-046795
出願日: 1999年08月09日
公開日(公表日): 2001年02月20日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 水を主たる媒体とするクリーニング方法及びドライクリーニング方法の弊害を完全に回避し、公害除去に優れ人体にも安全な、かつ生産性に頗る資する、ウール系繊維衣類の湿式空気洗浄仕上加工方法を提供する。【解決手段】 衣類表面全体にシリコン水溶液を噴霧し、衣類を湿潤することにより全体に湿気を含ませた後、機内が温度60度乃至70度に設定された空気吸排気式回転乾燥機に投入し、乾燥機内において3分程度乾燥させることにより、シリコン水溶液の作用及び乾燥機内熱風並びに攪拌により衣類の繊維が膨潤することをもって、衣類に付着したほこり、ちり、花粉及び臭気を遊離分解させ、かつ、乾燥機内熱風とはたき作用により衣類の整毛、除菌、復元をもたらし、その後乾燥機より取り出した衣類を陰干しすることにより、衣類が元の状態に完全に自然復元し完了する。
請求項(抜粋):
ウール系繊維衣類の湿式空気洗浄仕上加工方法において、該衣類表面全体にシリコン水溶液を噴霧し、該衣類を湿潤することにより全体に湿気を含ませた後、機内が温度60度乃至70度に設定された空気吸排気式回転乾燥機に投入し、該乾燥機内において3分程度乾燥させる間に、該シリコン水溶液の作用及び乾燥機内熱風並びに攪拌により該衣類の繊維が膨潤することをもって、該衣類に付着したほこり、ちり、花粉及び臭気を遊離分解させ、かつ、該乾燥機内熱風とはたき作用により該衣類の整毛、除菌、復元をもたらし、その後該乾燥機より取り出した該衣類を陰干しすることにより、該衣類が元の状態に完全に自然復元し完了することを特徴とする衣類の湿式空気洗浄仕上加工方法。
IPC (4件):
D06F 43/00
, C11D 1/74
, C11D 3/37
, C11D 3/43
FI (4件):
D06F 43/00 Z
, C11D 1/74
, C11D 3/37
, C11D 3/43
Fターム (19件):
3B155AA16
, 3B155AB08
, 3B155BA10
, 3B155BB16
, 3B155CB05
, 3B155GA14
, 3B155GA22
, 3B155GA25
, 3B155MA02
, 4H003AC10
, 4H003BA12
, 4H003BA20
, 4H003DA01
, 4H003DC01
, 4H003DC04
, 4H003EB37
, 4H003ED02
, 4H003FA01
, 4H003FA21
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