特許
J-GLOBAL ID:200903063323299304

立体画像符号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-180969
公開番号(公開出願番号):特開平10-028274
出願日: 1996年07月10日
公開日(公表日): 1998年01月27日
要約:
【要約】【課題】 データ圧縮の弊害を生じさせることなくさらなるビットレートの低減を可能とする。【解決手段】 視差情報検出器2は、予め定められた数の画素からなる一定の大きさのブロックを単位として、入力主画像のブロック毎に、対象ブロックと相関が最大となる入力副画像のブロックを特定し、入力主・副画像を重ねた画面内におけるこれら2つのブロック間の偏移量を視差情報として生成する。量子化器4は、視差情報と、前記入力主画像ブロックに時間的に先行しかつ前記入力主画像ブロックに主画像の画面上で隣接するいずれかの入力主画像ブロックの予測視差情報との差分データを量子化する。量子化された視差差分情報は視差差分情報符号化器8で符号化される。
請求項(抜粋):
2眼式立体テレビジョン画像信号を伝送または記録するにあたり、いずれか一方の画像を主画像、他方の画像を副画像としたとき、視差情報生成手段により生成された入力主・副画像の視差情報を符号化する視差情報符号化手段と、この視差情報符号化手段により符号化された視差情報と入力主画像とに基づき復元した復元副画像と、入力副画像との差分を視差補償残差として符号化する視差補償残差符号化手段とにより入力副画像情報の符号化を行う立体画像符号化装置であって、前記視差情報生成手段は、予め定められた数の画素からなる一定の大きさのブロックを単位として、入力主画像のブロック毎に、対象ブロックと相関が最大となる入力副画像のブロックを特定し、入力主・副画像を重ねた画面内におけるこれら2つのブロック間の偏移量を視差情報として生成するものであり、前記視差情報符号化手段は、前記視差情報生成手段により生成した視差情報を入力信号とし、この入力信号と、前記入力主画像ブロックに時間的に先行しかつ前記入力主画像ブロックに主画像の画面上で隣接するいずれかの入力主画像ブロックの予測視差情報、もしくは前記入力主画像ブロックに主画像の画面上で隣接する複数の入力主画像ブロックの予測視差情報の重み付け加算値との差分データを量子化器により量子化して出力する予測符号化手段を含むことを特徴とする立体画像符号化装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 画像の符号化方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-327288   出願人:日本電気株式会社

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