特許
J-GLOBAL ID:200903063324714178

複数台の表示装置による多画面表示方法、同方法用プログラム及び記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 光正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-235829
公開番号(公開出願番号):特開2004-078414
出願日: 2002年08月13日
公開日(公表日): 2004年03月11日
要約:
【課題】送信データ量の削減とネットワーク負荷の軽減を図り、高速な多画面同期表示を可能にする。【解決手段】複数の表示装置を構成するコンピュータ(PC)を1台のマスターPCとスレーブPCに分け、各PCによる処理手順に次のステップを含ませた。マスター及びスレーブは、ネットワーク共有されたデータベースから3次元空間データを自己にロードするステップ。マスターは、時間経過を計測し、所定時間毎にスレーブに対して共通の時刻を配信するステップ。マスターは、イベント発生の有無を監視し、イベント発生時にはそのイベントに対応するコマンドを自己及びスレーブに与えるステップ。マスターとスレーブは、イベントに対応するコマンドに基づき、時刻データ及びロードした3次元空間データを用いて、3次元空間及び視点情報を自律的に更新し、描画を行うステップ。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
ネットワーク接続された複数台の表示装置からなる表示システムにおいて単一の3次元空間画像を分割して前記各表示装置の画像表示部により動画像を表示する多画面表示方法において、 (a)前記各表示装置を構成するコンピュータを1台のマスターとそれ以外のスレーブに分け、 (b)前記マスターによる処理手順には、 i)ネットワーク共有されたデータベースから3次元空間データを自己にロードするステップと、 ii)時間経過を計測し、所定時間毎に前記スレーブに対して共通の時刻データを配信するステップと、 iii)イベントの発生の有無を監視し、イベント発生時にはそのイベントに対応する所定のコマンドを自己及び前記スレーブに与えるステップと、 iv)前記イベントに対応するコマンドに基づいて、前記時刻データ及び前記ロードした3次元空間データを用いて自律的に3次元空間及び視点情報を更新し、描画を行うステップとを含み、 (c)前記スレーブによる処理手順には、 i)前記ネットワーク共有されたデータベースから3次元空間データを自己にロードするステップと、 ii)前記マスターから与えられたコマンドに基づいて、前記マスターから配信された時刻データ及び前記ロードした3次元空間データを用いて自律的に3次元空間及び視点情報を更新し、描画を行うステップとを含むこと、 を特徴とする多画面表示方法。
IPC (4件):
G06F3/14 ,  G06T17/40 ,  G09G5/00 ,  H04N5/66
FI (5件):
G06F3/14 350A ,  G06T17/40 A ,  G09G5/00 510V ,  G09G5/00 550B ,  H04N5/66 Z
Fターム (23件):
5B050AA08 ,  5B050BA08 ,  5B050BA09 ,  5B050CA08 ,  5B050EA27 ,  5B050FA02 ,  5B069AA01 ,  5B069BB06 ,  5B069BB11 ,  5B069KA02 ,  5C058AB07 ,  5C058BA35 ,  5C058EA03 ,  5C082AA01 ,  5C082AA34 ,  5C082BA12 ,  5C082BA46 ,  5C082BB13 ,  5C082CA76 ,  5C082CB01 ,  5C082DA22 ,  5C082DA87 ,  5C082MM02
引用特許:
審査官引用 (4件)
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