特許
J-GLOBAL ID:200903063325938207

移動通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 草野 卓 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-400363
公開番号(公開出願番号):特開2002-204193
出願日: 2000年12月28日
公開日(公表日): 2002年07月19日
要約:
【要約】【課題】伝送路の空間分離を可能とし、少ないチャネルで多くの移動局を収容する移動通信システムを提供する。【解決手段】基地局は、異なる既知のパイロット信号を割り当てたマルチビームパターンを形成し、移動局は、このビームを受信し、各パイロット信号について各遅延プロファイルを測定して記憶する。基地局は、同一チャネルで情報を各移動局に最適なそれぞれ別のビームで送信し、通信移動局は、このビームを受信して受信信号遅延プロファイルを測定し、通信移動局に対する最適なビームを#3とするとき、通信移動局で受信されたビームの受信信号遅延プロファイルに対して#3の記憶遅延プロファイルを掛け合わせ、一方、その他の干渉となるビーム#2,#4に対する記憶遅延プロファイルで割る演算処理を行い出力する。
請求項(抜粋):
アンテナと送受信手段を備えた無線局Aと、アンテナと送受信手段を備えた複数の無線局Bから構成され、無線局Aと無線局Bとの相互通信を行う移動通信システムにおいて、無線局Aは、ビーム#1,・・・,#K,・・・,#N(Nは2以上の整数)にそれぞれ異なる既知のパイロット信号P1,・・・,PK,・・・,PNを割り当てたマルチビームパターンを形成する手段を有し、通信無線局Bは、前記パイロット信号を割り当てたマルチビームを受信し、各パイロット信号について各遅延プロファイルを測定する遅延プロファイル測定部と、この各遅延プロファイルを記憶する遅延プロファイルメモリを有し、無線局Aは、複数の無線局Bに対して、同一チャネルで情報を各無線局Bに最適なそれぞれ別のビーム(以下、「情報ビーム」という)で送信する手段と、通信無線局Bは、前記情報ビームを受信して前記遅延プロファイル測定部で受信信号遅延プロファイルを測定し、通信無線局Bに対する最適なビームを#Kとするとき、通信無線局Bで受信された情報ビームの受信信号遅延プロファイルに対して、遅延プロファイルメモリに記憶されている#Kの遅延プロファイルを掛け合わせ、その他の干渉となるビームに対応する遅延プロファイルで割る演算処理を行い出力する演算処理部とを備えたことを特徴とする移動通信システム。
IPC (8件):
H04B 7/10 ,  H04B 1/10 ,  H04B 7/08 ,  H04B 7/26 ,  H04J 15/00 ,  H04M 1/725 ,  H04M 1/74 ,  H04M 3/18
FI (8件):
H04B 7/10 A ,  H04B 1/10 M ,  H04B 7/08 D ,  H04J 15/00 ,  H04M 1/725 ,  H04M 1/74 ,  H04M 3/18 ,  H04B 7/26 B
Fターム (37件):
5K022FF00 ,  5K027AA11 ,  5K027BB03 ,  5K027BB04 ,  5K027CC08 ,  5K027EE11 ,  5K027GG08 ,  5K051AA02 ,  5K051BB01 ,  5K051CC07 ,  5K051DD15 ,  5K051EE01 ,  5K051EE05 ,  5K051EE06 ,  5K051FF01 ,  5K051FF11 ,  5K051HH17 ,  5K051HH26 ,  5K052AA01 ,  5K052BB08 ,  5K052CC06 ,  5K052DD03 ,  5K052EE17 ,  5K052FF31 ,  5K052GG11 ,  5K052GG20 ,  5K059AA08 ,  5K059BB08 ,  5K059CC03 ,  5K059CC04 ,  5K059DD37 ,  5K067AA03 ,  5K067AA11 ,  5K067BB04 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067HH23
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 無線通信装置及び無線通信方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-105747   出願人:松下電器産業株式会社
  • 干渉補償方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-175848   出願人:日本電信電話株式会社
  • セルラシステム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-051656   出願人:日本電気株式会社

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