特許
J-GLOBAL ID:200903063328334175
靱性および溶接性に優れるアルミニウム合金構造材の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-311970
公開番号(公開出願番号):特開平11-140610
出願日: 1997年11月13日
公開日(公表日): 1999年05月25日
要約:
【要約】【課題】 靱性および溶接性に優れる高強度Al合金構造材を製造する。【解決手段】 Znを5.0〜8.0wt%、Cuを2.0〜3.0wt%、Mgを1.2〜2.8wt%、Tiを0.005〜0.3wt%、Crを0.05〜0.3wt%、Zrを0.05〜0.15wt%、Mnを0.03wt%以下、Vを0.01〜0.2wt%、MM(ミッシュメタル)を0.05〜0.15wt%、Feを0.01〜0.25wt%含有し、Siを0.1wt%以下に規制し、残部実質的にAlからなるアルミニウム合金を溶解鋳造し、得られる鋳塊に熱間圧延、冷間圧延、仕上圧延を順に施す構造材の製造方法において、前記熱間圧延を、熱間圧延の開始温度、終了温度、圧下量、圧延速度を適正に選定して施す。
請求項(抜粋):
Znを5.0〜8.0wt%、Cuを2.0〜3.0wt%、Mgを1.2〜2.8wt%、Tiを0.005〜0.3wt%、Crを0.05〜0.3wt%、Zrを0.05〜0.15wt%、Mnを0.03wt%以下、Vを0.01〜0.2wt%、MM(ミッシュメタル)を0.05〜0.15wt%、Feを0.01〜0.25wt%含有し、Siを0.1wt%以下に規制し、残部実質的にAlからなるアルミニウム合金を溶解鋳造し、得られる鋳塊に熱間圧延、冷間圧延、仕上圧延を順に施す構造材の製造方法において、前記熱間圧延を、圧延開始温度380〜450°C、圧延終了温度350〜400°Cとし、鋳塊厚さTから圧延材厚さ0.95T〜0.9Tまでの圧延を初期圧延、初期圧延後圧延材厚さ0.5T〜0.33Tまでの圧延を中間熱間圧延1、中間熱間圧延1後圧延材厚さ2.0t(tは熱間圧延終了厚さ)〜1.3tまでの圧延を中間熱間圧延2、中間熱間圧延2後圧延材厚さ1.0tまでの圧延を終期圧延としたとき、前記中間熱間圧延1を圧下量10〜15mm/パス、圧延速度40〜70m/分の条件で施し、前記中間熱間圧延2を圧下量20〜40mm/パス、圧延速度70〜130m/分の条件で施すことを特徴とする靱性および溶接性に優れるアルミニウム合金構造材の製造方法。
IPC (8件):
C22F 1/053
, B21B 3/00
, C22C 21/10
, C22F 1/00 630
, C22F 1/00
, C22F 1/00 683
, C22F 1/00 685
, C22F 1/00 694
FI (9件):
C22F 1/053
, B21B 3/00 J
, C22C 21/10
, C22F 1/00 630 B
, C22F 1/00 630 M
, C22F 1/00 683
, C22F 1/00 685 Z
, C22F 1/00 694 A
, C22F 1/00 694 B
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