特許
J-GLOBAL ID:200903063330047957

MPEGデコーダ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 國分 孝悦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-176630
公開番号(公開出願番号):特開平9-009205
出願日: 1995年06月20日
公開日(公表日): 1997年01月10日
要約:
【要約】【目的】 再生出力の時刻管理情報PTSと内部タイマの値STCとの差が大きい場合にシステムが実質的にハングアップしてしまうという不都合をなくす。【構成】 時刻計測手段4により計測される現在の時刻を表す値STCと、復号データを再生出力すべき時刻を表す時刻管理情報PTSの値とを比較し、上記時刻管理情報PTSの値が現在の時刻を表す計測値STCよりも所定値以上大きいかどうかを判別する判別手段5と、所定値以上大きい場合に上記時刻管理情報PTSが含まれるパケット内のパケットデータを再生出力せずに次のパックの処理に移るように制御する制御手段6とを設け、復号データを再生出力すべき時刻と現在の時刻との差が非常に大きくなる場合には、その時刻管理情報PTSが示す時刻まで待たずに、次のパックの処理に直ちに移ってそのパック内に含まれるパケットデータの復号再生を行うことができるようにする。
請求項(抜粋):
復号されたパケットデータの再生出力時刻を指示するための時刻管理情報を含むパケットを有して成るパックを構成単位とするMPEG規格の圧縮信号を復号するMPEGデコーダにおいて、上記パック内のパケットに含まれるパケットデータを復号する復号手段と、上記復号手段により復号されたデータを再生出力する再生出力手段と、上記再生出力手段において上記復号されたデータを再生出力するタイミングの基準となる時刻を計測する時刻計測手段と、上記時刻計測手段による計測値と上記時刻管理情報の値とを比較して上記時刻管理情報の値が上記時刻計測手段の計測値よりも所定値以上大きいかどうかを判別する判別手段と、上記判別手段による判別の結果、上記時刻管理情報の値が上記時刻計測手段の計測値よりも所定値以上大きい場合には、上記時刻管理情報が含まれるパケット内のパケットデータを再生出力せずに次のパックの処理に移るように制御する制御手段とを具備することを特徴とするMPEGデコーダ。
IPC (4件):
H04N 5/92 ,  H04J 3/00 ,  H04N 5/93 ,  H04N 7/24
FI (4件):
H04N 5/92 H ,  H04J 3/00 M ,  H04N 5/93 G ,  H04N 7/13 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)

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