特許
J-GLOBAL ID:200903063330699229

定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 武久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-218678
公開番号(公開出願番号):特開平5-053463
出願日: 1991年08月29日
公開日(公表日): 1993年03月05日
要約:
【要約】【目的】定着ローラの軸線方向における温度条件が異なっても定着ローラの全幅にわたってほぼ一定の温度に保持する。【構成】定着ローラ13はその軸線方向において、左右にほぼ2等分した加熱領域A,Bに区分し、ヒータ15,16の高温加熱部15a,16aを定着ローラ13の全加熱領域に存在させ、定着ローラ13に加熱領域A,Bの表面温度を検知する2つの温度センサ17,18を設けている。定着ローラ13の表面温度にバラツキが生じていても、加熱領域A,Bを設定温度に保持できる。
請求項(抜粋):
定着ローラと該定着ローラに圧接される加圧ローラとにより、未定着トナー像を担持した転写材を挟持搬送し、その際未定着トナー像を転写材に溶融定着するようにした定着装置において、前記定着ローラの軸線方向において複数に区分した加熱領域に対し、その少なくとも1つの加熱領域に相当する位置に高温加熱部を設けた複数個の加熱部材と、該加熱部材のそれぞれの高温加熱部に対応した領域の前記定着ローラ表面温度を検知し、各加熱部材に対して少なくとも1つの温度検知手段と、該温度検知手段の信号によって定着ローラの表面温度を制御する温度制御装置とを有し、前記定着ローラの全加熱領域に前記高温加熱部が存在するように、複数個の加熱部材が配置されていることを特徴とする定着装置。
IPC (4件):
G03G 15/20 102 ,  G03G 15/20 103 ,  G03G 15/20 109 ,  H05B 3/00 335

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