特許
J-GLOBAL ID:200903063331608146
コイル位置・形状認識装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
光石 俊郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-308664
公開番号(公開出願番号):特開平9-145315
出願日: 1995年11月28日
公開日(公表日): 1997年06月06日
要約:
【要約】【課題】 コイルの中心位置及び半径の検出精度を向上させる。【解決手段】 レーザスリット像合成装置6,7に、CCDカメラ1,2の映像信号をA/D変換処理器によりA/D変換した後nフレーム前の画像データとの差を演算しこの演算結果をフレーム積分して濃淡画像よりなるレーザスリット像を合成する機能を備え、外周データ検出装置8に、濃淡画像よりなるコイルの径方向のレーザスリット像を合成処理してコイルの外周データの3次元位置を検出する機能を備え、両端データ検出装置9に、濃淡画像よりなるコイルの幅方向のレーザスリット像を合成処理してコイルの幅方向両端部の3次元位置を検出する機能を備え、レーザスリット像を濃淡画像として合成することで、高分解能な細線化処理を実現可能にしてコイルの中心位置及び半径の検出精度を向上させる。
請求項(抜粋):
コイル搬送用天井クレーンのトロリに設置されるレーザ光源と、前記トロリに設置され前記レーザ光源に光をコイルの径方向と幅方向に平行なスリット状の光に変換する2台の走査ミラーと、前記トロリに設置されコイル上に照射された光の反射光を撮影する2台のCCDカメラと、前記2台のCCDカメラで撮影されたスリット状の光の反射光の映像信号に基づいて画像処理によりレーザスリット像を合成するレーザスリット像合成装置と、コイルの径方向のレーザスリット像から任意の点数のコイルの外周データの3次元位置を検出する外周データ検出装置と、前記外周データ検出装置で検出された3次元位置に基づいてコイルの半径及び径方向の中心位置を演算する第1演算装置と、コイルの幅方向のレーザスリット像からコイルの幅方向両端部の3次元位置を検出する両端データ検出装置と、前記両端データ検出装置で検出された3次元位置に基づいてコイルの幅方向の中心位置及び幅を演算する第2演算装置と、前記第1演算装置及び前記第2演算装置の出力信号であるコイルの中心位置及び半径及び幅を管理して上位演算装置に送ると共に前記レーザ光源及び前記走査ミラーの作動を制御するコントローラとを備えたコイル位置・形状認識装置において、前記レーザスリット像合成装置には、前記CCDカメラの映像信号をA/D変換した後nフレーム前の画像データとの差を演算しこの演算結果をフレーム積分して濃淡画像よりなるレーザスリット像を合成する機能が備えられ、前記外周データ検出装置には、前記濃淡画像よりなるコイルの径方向のレーザスリット像を合成処理してコイルの外周データの3次元位置を検出する機能が備えられ、前記両端データ検出装置には、前記濃淡画像よりなるコイルの幅方向のレーザスリット像を合成処理してコイルの幅方向両端部の3次元位置を検出する機能が備えられていることを特徴とするコイル位置・形状認識装置。
IPC (5件):
G01B 11/00
, B66C 13/00
, B66C 13/48
, G01B 11/02
, G01B 11/08
FI (5件):
G01B 11/00 D
, B66C 13/00 D
, B66C 13/48 B
, G01B 11/02 H
, G01B 11/08 H
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