特許
J-GLOBAL ID:200903063334548659

射出成形用金型

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 和田 成則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-055386
公開番号(公開出願番号):特開平7-256705
出願日: 1994年03月25日
公開日(公表日): 1995年10月09日
要約:
【要約】【目的】 樹脂成形体、特に凹凸部を多く含んだ成形体を成形する射出成形用金型において、成形体を離型する際、成形体がキャビティ側金型に引き寄せられることがなく、コア金型に確実に保持でき、樹脂成形体の変形,破損をなくし、良好な離型性を得ることを目的とする。【構成】 樹脂成形体20を形成するために固定側型板30に溝部35を設定した射出成形用金型において、固定側型板32の溝部35に対応して、コア45に小突起46を設け、成形後の樹脂の収縮力をコア45の小突起46に作用させて、樹脂成形体20をコア45に確実に保持させ、キャビティ側への移行を確実に防止することにより、樹脂成形体の変形や破損を防ぎ、離型操作を円滑に進める。
請求項(抜粋):
所定の型面形状を有する固定側型板(32)を備えたキャビティ金型(30)と、所定の型面形状を有するコア(45)を備えたコア金型(40)とから構成され、上記固定側型板(32)とコア(45)との間に形成されるキャビティ内に溶融樹脂を射出充填して、固定側型板(32)に形成される溝部(35)により、突条(22,61)を有する樹脂成形体(20)を所要形状に成形する射出成形用金型において、前記固定側型板(32)に形成される溝部(35)に対応して、コア(45)に小突起(46)が形成されていることを特徴とする射出成形用金型。
IPC (4件):
B29C 45/37 ,  B29C 33/42 ,  B29C 33/76 ,  B29L 31:58

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