特許
J-GLOBAL ID:200903063335775950

タイヤ加硫方法および該方法に用いるタイヤ加硫モールド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 多田 敏雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-216077
公開番号(公開出願番号):特開平10-044155
出願日: 1996年07月29日
公開日(公表日): 1998年02月17日
要約:
【要約】【課題】 外観の良好なタイヤ11を安価に製造する。【解決手段】 未加硫タイヤとタイヤ加硫モールドとの間に残留しているエアは加硫の進行と共に各ブロック33のエアが残留し易い箇所に集まるが、このような残留エアを、加硫モールドの副骨に設けた貫通孔にゴムを侵入させてゴムブリッジ40を形成することで、通気孔が形成されたブロック33まで移動させ、その後、該通気孔を通じて排出するようにしたので、通気孔の総数を減少させることができた。
請求項(抜粋):
ほぼ周方向に延びる複数本の主溝およびこれら主溝に交差する複数本の副溝により画成される多数のブロックをトレッド部に有するタイヤをタイヤ加硫モールドによって加硫成形する際、前記ブロックとタイヤ加硫モールドとの間のエアが残留し易い箇所同士をほぼ周方向に延びるゴムブリッジによってつなぐことにより、前記残留するエアをゴムブリッジとタイヤ加硫モールドとの間を通じてブロック間で移動させて集合させるとともに、ゴムブリッジを結ぶほぼ周方向に延びる線の近傍のタイヤ加硫モールドに設けられた通気孔から前記集合したエアを排出するようにしたことを特徴とするタイヤ加硫方法。
IPC (6件):
B29C 33/02 ,  B29C 33/10 ,  B29C 35/02 ,  B29K 21:00 ,  B29K105:24 ,  B29L 30:00
FI (3件):
B29C 33/02 ,  B29C 33/10 ,  B29C 35/02

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